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キャラ崩壊注意 平行世界に連れて来られてしまったボスのSSです ディアボロ「うぁぁぁぁぁ────ッ!」 ディアボロ「……ハッ!」 ディアボロ「く、クソ……今度こそ、今度こそ逃げ切れる筈だった!いいや、逃げ切れるではない!」 ディアボロ「逃げ切ったのだッ!逃げ切るなど言わない、逃げ切ったなら使ってもいい!」 ディアボロ「だが!まさかだ!狭い路地裏に挟まった瞬間巻き毛のアメリカ人に国旗で包まれた挙句俺と出会って消滅するとはどういうことだ!?」 ディアボロ「どういうことなんだ!クソ!クソ!クソ!」 ディアボロ「し、しかし此処はいったいどこなんだ…建物の中か?」 ディアボロ「だとしたら不味い、この帝王ディアボロ。こんな言い方は奇妙ではあるが、死に慣れた経験から言わせれば屋内とは!四方八方に死因となるものを配置した空間!」 ディアボロ「地震、火事!密室とは!逃げ場を無くし、拘束したまま膨大な質量で潰そうが焼こうが自由にされる状態なのだ!」 ディアボロ「意図もたやすく行われるえげつない不幸を連れてくるGERのことだ、例え側に豆腐の角が置いてあっても警戒しなくてはならない」 ガサッ… ディアボロ「UWAAAAAAAAAAAAAAAA!!」 ディアボロ「………?……なんだ、スナック菓子の袋か…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ… ディアボロ(…おかしい、奇妙だ……!何故、未開封の型揚げが!一つだけこんなところにある!?」 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… 型揚げ「さっきわかった…射つべき場所がつまり敵ってことで良いィーんだな!?炸裂しろ!なんであろうと爆弾に変える誰も見たことのない黄金の熊の看板に注意!」 ディアボロ「!?…しゃべ…… 型揚げ(破裂) 今日のボス:型揚げの馬の力を利用した黄金の長方形の破裂に巻き込まれ死亡 ディアボロ「うぁぁぁぁぁ────ッ!」 ディアボロ「ハッ……」 ディアボロ「クソ!またか!またなのかッ!」 ディアボロ「俺が!死んでも!レクイエムをやめないのかッ!ジョルノ・ジョバァーナッ!クソ!クソ!どういうことだ!どういうことなんだ!あの髪型!コロネみたいなの!クソ!」 ディアボロ「しかもまた同じ建物か…あそこにあるスナック菓子は…恐らく先補の破裂する奴だな、コーラを飲めばゲップするのと同じぐらい確実だ、新手のスタンド攻撃か?」 ディアボロ「しかしなんなんだここは…?外からはサイレンが聞こえるな…音からしてイタリアのそれではないな」 ディアボロ「フン…今更ライフルなんぞ恐れる必要もない、エピタフで10秒先の未来を予測する、たったそれだけ、たったそれだけで回避できる事よ」 ディアボロ(チラッ) 警察「…いいか、相手は殺人鬼だ、捕らえる事が可能ならば捕らえろ、殺してもいいとの命令も出てる……」 ディアボロ(殺人鬼…!?何者かと交戦中なのか…?まさか私の素性が世間一般的に知られて…いや、あり得ない…こともないか) ディアボロ(だが否定材料は充分にある、見慣れているせいか何にも思わなかったしせいぜい道端に転がってるゴミ箱ぐらいに風景と同化していたがこの夥しい数の死体) ディアボロ(私は殺っていない) レグィ(だが何故、ロバートさんは俺にこの拳銃を託したんだ…俺の力だけでも十分なのに…) ディアボロ(私ではない、ならば誰かが殺った、私以外の誰かが殺ったのだ) ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… ディアボロ「……!銃声ッ!それも警官の装備するような貧弱な装備によるものではない!」 ディアボロ「音だけ聞いてブルドーザーだと理解できるようにハッキリとわかった!」 ディアボロ「マフィアだ…!このディアボロは理解したッ!エピタフを使う必要もない!読める!ここは!今!まさに戦場なのだと身体で感じるッ!」 ディアボロ「だが!エピタフは!このディアボロのスタンドはッ!状況を理解するための手段ではない!問題は現状ではない!現状でを打開できるかどうかだッ!」 ディアボロ「『エピタフッ!』」 ┣¨ォ ̄ ̄ ̄Z_______ン ディアボロ「!?…なんだ、どういうことだ!?何故そうなる!?」 ディアボロ「警官隊の撃った弾が!何故か私を貫いているッ!?奴らは私に背を向け進行方向に発砲しているのに!?何故だ…いったいどういうことだ!スタンド攻撃か!?クソ…まずい、なんとかしてここを離れ…いや!10秒では逃げ切れない!」 ディアボロ「殺るしかないのか!?たった10秒先の未来が来る前に!スタンド使いを!?」 警察「こちらヤングチーム…シールド部隊が「弾一発」でやられた」 ディアボロ「!?…ま、不味い!どうして、どうして10秒だけなのだァァァ────ッ!」 警官「これより突入する!」 ディアボロ「俺の側に近寄るなァァァ──ッ!!」 レグィ「あいつ…天に近い男…味方殺しってのは本当だったな…だが俺を甘く見過ぎだ…この程度で死ぬのはマイテイ人じゃねーよ!」 ズドドドバシシュビュンババババガッダッダッダ……ダッ 警官「」 ディアボロ「」 今日のボス:コールドビルにて交戦していたレグィの攻撃に巻き込まれ死亡 レインド「―――ダメだ!お前ら逃げろおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」 ディアボロ「ハッ!?」 AS「・・・言葉に、従っておこう。(自分の真下の空間を砕きそこに逃げ込む)」 ピカチュウの中の人「逃げる・・・?何かありそうだ!(その溜めたオーラを球状にしてロバートに向かって撃ち、飛び退く) 」 ディアボロ「おい待て、何かってなんだ、おい」 アオ「レインドさんッ!!?…くッ!!(何が起こる…!頼む、間に合え――!!)」 クレッペ 「レインド様!? 何・・・を」 クレア「――ッ!?」 ディアボロ「え?え?なんだこれ…どういう状況だ?今度は何処に飛ばされたのだ?」 モララー(エンドリ)「ぶっ飛ばしてや―――――!!れ…レインド……?―――――――――――」 クレッペ 「(ロバートに盾を向けながら距離を取る)」 ――――――(ただ、無音が数秒、世界を包み込む)―――――― ディアボロ「え?え?」 ディアボロ「おい待てお前ら、どういう状況だ!?おい!俺の側から離れるなァァァァ────ッ!」 ロバート「”ディケイワールド”」 瞬間ッ!ディアボロの脳裏には彼自身の青春がッ、 ディアボロ『これは試練だ…』 ディアボロ『なんかわからんがくらえ!』 ディアボロ『帝王はこのディアボロだ!以前変わりなく!』 ディアボロ『ちくわしか食ってねぇ!』 ディアボロ『このレクイエムが終わったら俺…結婚するn……… 今日のボス:マイテイ国最終決戦にて、戦死 ディアボロ「UWAAAAAAAAAAAry ディアボロ「ハッ!?」 ディアボロ「あ、ありのまま今起こった事を離すぜ! 俺は確かに警官の撃った弾に殺されると思っていたが実際には一人の男が跳ね返した弾丸に貫かれていた! な、何を言ってるかわからねぇと思うが俺にもわからねぇ、髪型がどうにかなりそうだった 超人だとかスタンドとかそんなチャチなもんじゃねxd もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ」 \最高に初売りって奴だ!アハハハハハハハハ!んっんー実に素晴らしい気分だ、洗濯したばかりのパンツを履いて迎えた正月の朝はなァァァァ!/ ディアボロ「ああ…なんということだ、私は今年も死んだまま年を越してしまったのか…」 ディアボロ「元旦…ということは都会が賑わう反面他所は人通りが少ない筈だ…」 ディアボロ「丁度いい…とにかく安全なところへ、そして冬のナマズのように過ごすのだ、そして今年こそは安心して正月を…… オ メ メ タ ァ ディアボロ「!?」 \キャージコヨジコダワーソラカラブルドーザーガオチテキタワー/ ディアボロ「」 ディアボロ(なんということだ…あれは人間としての理性を保っていない…逃げなくては、ここでは駄目だ、もっと遠くへ…) ディアボロ(避難しよ) 「させねぇよ」 ディアボロ「ファ!?」 たーる「 お 年 玉 だ ッ ‼︎」 グォォォォン… ディアボロ「キングクリムゾン!離れろ!今すぐここから離れry たーる「もう遅い、脱出不可能よッwwwwww」 ディアボロ「やめろオオオオオオオオォォォWRYYYYYYYYYY!」 今日のボス:たーる様にタンクローリーでぶっ潰された挙句爆発に巻き込まれ死亡 ──お前は次に『たーるなら仕方ない』と言う ディアボロ「たーるなら仕方ない…ハッ」 ディアボロ「待て待て、いくら死に慣れたとはいえ特に理由のない暴力を許すのはどうなんだ」 ディアボロ「……暗いな」 ディアボロ「何も見えん…なんだこれは、またか?またスタンド攻撃なのか?…クソ、手探りで現状を理解するしか…」 ゴソッふわっ ディアボロ「RURURURURUEEEEEEEEE!?」 ディアボロ「な、なんだ…羽毛布団…か…ム。微かに光が差し込んでいる…?ありがたい、これで少しは状況を把握できるな」 ディアボロ「1Lのアパートか…ということは日本の収納棚とやらだn」 槭「帰ったぞしーく!ただいまー!」 ディアボロ「!?…くっ…家主か。奴がスタンド使いでないという可能性がない事はない…」 ディアボロ「だとしたら敵に回すにはリスクがある…キングクリムゾンで即殺す、なんだかわからんがくらえばよかろうなのだ」 ディアボロ「悪く思うなよ…(フニッ ディアボロ「フニッ?」 SEEK <⚫️><⚫️> ディアボロ「」 SEEK <⚫️><⚫️> ディアボロ「」 SEEK <⚫️><⚫️>ゴゴゴゴゴゴ… ディアボロ「……」ガタッガタガタ SEEK <⚫️><⚫️>┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… 槭「ん?なんだしーく、そんなところに居たのかー!どうしたんだ?」 SEEK「えへへ…別にただ槭さんを驚かそうとしただけですよ♪」 今日のボス:原因不明の理不尽な死亡 ディアボロ「」 ディアボロ「」 とぅるるるるるん♪とぅるるるるるん♪ ディアボロ「!?」 ディアボロ「こ、この着信音は!この着信音はァァァァ──ッ!」 ディアボロ「ドッ…ドッピオ!お前無事で… 蛙電話「私メリーさん、今あなたのところに向かってるの」」 ディアボロ「」 蛙電話「私サリーさん、今タバコ屋の角を曲がったの」 ディアボロ「お掛けになった電話番号は只今使われておりません、お手数ですが、番号をご確認の上お掛け直しください(裏声)」 ディアボロ「…ふー、スッとしたぜ…俺は吉良や神父と違ってちと荒っぽいタチでなぁァァ…激昂しそうになるとこうしてアメリカの鼠真似をして頭を和やかにするようn 蛙電話「私サリーさん、今コロッセオに居るの」 ディアボロ「工工エエエェェェァァァァッ!?(何故勝手にかかるんだ!?)」 蛙電話「私サリーさん、今海岸の岩の後ろの電話ボックスを出たの」 ディアボロ「勝手に電話がかかってくる…しかも近くにいる!?これはスタンド攻撃……ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… ディアボロ「エピタフッ!」 ┣¨ォ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Z___________ン...... ディアボロ「10秒先の未来を読んだ!そこか!」クルッ サリー「!」ピタッ ディアボロ「フン、今度はさしずめ『今あなたの後ろにいるの』と言うつもりだったのだろう?」 メリー「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」 メリー・サリー(ピシガシグッグ) 今日のボス:心臓麻痺により死亡 クリス「あーあ、ひでぇ雨だな…」 フリック「全くだなー、オイ…風邪引く前になんとか一仕事終わらせようや」 クリス「クッソ…何が悲しくて遺体の検死なんて…」 フリック「はい、ホトケさんとごたいめーん」 クリス「」 フリック「」 クリス「なぁ…こいつ何で髪の毛にカビ生えてるんだ?」 今日のボス:死ぬと言ってはいけない。『死んだ』なら使っていい 特に理由のない死亡──── 今日のボス:偶然ゲートから出現してしまい、更にキンクリでコスモス派に抵抗しようとしたため死亡 今日のボス:以外!それは流れ弾ッ!(CPOの戦闘に巻き込まれ死亡) 今日のボス:灰色の戦士が辿り着く前にクラーケンに食われ死亡 今日のボス:槭家が妬ましいため八つ当たりしてきたマジキチ少女と交戦し圧勝するも 勝ち誇っていたら足を踏み外してエンパイアステートビルの高さから約五秒で墜落し死亡 今日のボス:料理大会に出席していたが料理が判定のレインド氏に気づいてもらえずショック死 今日のボス:世界を救うためボブちゃんに殺され死亡 今日のボス:特に理由のない暴力がボスを襲う! 今日のボス:死んだという結果だけが残った 今日のボス:今日のボス 今日のボス:死亡回数が不死鳥とかを上回った 型揚げ「いいや限界だ!押すね!」 型揚げ「のりしおくぅぅぅ──んッ!!」 バッグォォォォ──ン… ディアボロUWAAAAAAAAAAA!!」 型揚げ「やった!発現したぞ!ハハハハ!戻ったぞ!」 型揚げ破裂) 今日のボス:パァン! ディアボロ「うぁぁぁぁぁ────ッ!」 ディアボロ「ハッ……」 ディアボロ「クソ!またか!またなのかッ!」 ディアボロ「俺が!死んでも!レクイエムをやめないのかッ!ジョルノ・ジョバァーナッ!クソ!クソ!どういうことだ!どういうことなんだ!あの髪型!コロネみたいなの!クソ!」 ディアボロ「しかもまた同じ建物か…あそこにあるスナック菓子は…恐らく先補の破裂する奴だな、コーラを飲めばゲップするのと同じぐらい確実だ、新手のスタンド攻撃か?」 ディアボロ「しかしなんなんだここは…?外からはサイレンが聞こえるな…音からしてイタリアのそれではないな」 ディアボロ「フン…今更ライフルなんぞ恐れる必要もない、エピタフで10秒先の未来を予測する、たったそれだけ、たったそれだけで回避できる事よ」 ディアボロ(チラッ) 警察「…いいか、相手は殺人鬼だ、捕らえる事が可能ならば捕らえろ、殺してもいいとの命令も出てる……」 ディアボロ(殺人鬼…!?何者かと交戦中なのか…?まさか私の素性が世間一般的に知られて…いや、あり得ない…こともないか) ディアボロ(だが否定材料は充分にある、見慣れているせいか何にも思わなかったしせいぜい道端に転がってるゴミ箱ぐらいに風景と同化していたがこの夥しい数の死体) ディアボロ(私は殺っていない) レグィ(だが何故、ロバートさんは俺にこの拳銃を託したんだ…俺の力だけでも十分なのに…) ディアボロ(私ではない、ならば誰かが殺った、私以外の誰かが殺ったのだ) ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… ディアボロ「……!銃声ッ!それも警官の装備するような貧弱な装備によるものではない!」 ディアボロ「音だけ聞いてブルドーザーだと理解できるようにハッキリとわかった!」 ディアボロ「マフィアだ…!このディアボロは理解したッ!エピタフを使う必要もない!読める!ここは!今!まさに戦場なのだと身体で感じるッ!」 ディアボロ「だが!エピタフは!このディアボロのスタンドはッ!状況を理解するための手段ではない!問題は現状ではない!現状でを打開できるかどうかだッ!」 ディアボロ「『エピタフッ!』」 ┣¨ォ ̄ ̄ ̄Z_______ン ディアボロ「!?…なんだ、どういうことだ!?何故そうなる!?」 ディアボロ「警官隊の撃った弾が!何故か私を貫いているッ!?奴らは私に背を向け進行方向に発砲しているのに!?何故だ…いったいどういうことだ!スタンド攻撃か!?クソ…まずい、なんとかしてここを離れ…いや!10秒では逃げ切れない!」 ディアボロ「殺るしかないのか!?たった10秒先の未来が来る前に!スタンド使いを!?」 警察「こちらヤングチーム…シールド部隊が「弾一発」でやられた」 ディアボロ「!?…ま、不味い!どうして、どうして10秒だけなのだァァァ────ッ!」 警官「これより突入する!」 ディアボロ「俺の側に近寄るなァァァ──ッ!!」 レグィ「あいつ…天に近い男…味方殺しってのは本当だったな…だが俺を甘く見過ぎだ…この程度で死ぬのはマイテイ人じゃねーよ!」 ズドドドバシシュビュンババババガッダッダッダ……ダッ 警官「」 ディアボロ「」 今日のボス:コールドビルにて交戦していたレグィの攻撃に巻き込まれ死亡 今日のボス:──………(ここから無限ループできます) ディアボロ「なんかもう、逃げるの飽きてきたな…」 ディアボロ「思い返せば情けない死に様ばかりだ…くく、自分でも笑えてくる」 ディアボロ「このレクイエムに終わりなど無いのだろうな…ああ、わかっているんだ。終わりなどない、そもそも終わりなど、人生において存在しないのだ」 ディアボロ「ああ…そうとも、終わりなどないんだ…」 ディアボロ「今なら理解できる、恐らく私は…既に必要のない存在なのだ」 ディアボロ「私は恐ろしかった、ドッピオが、私の弱点を、恐怖を克服できない私そのもであった彼が、確実に成長するという『過程』を後ろから見ているしかないということが」 ディアボロ「いずれは、ドッピオは一人の男として独立しただろう、その時私はどうなる?半分の存在である私は…」 ディアボロ「きっと、ただ消滅するだけだ…結果だけが全ての存在、しかし、結果というものが人生において存在しないものだとしたら…」 ディアボロ「私は何処にも辿り着けない、これがG(ゴールド)E(エクスペリエンスR(レクイエム)」 ディアボロ「……では、過程とはなんだ?」 ディアボロ「結果などないというのに、存在するこの過程とはなんなんだ?」 ディアボロ「……そうか、決して辿り着けないとしても『真実へ向かう意思』…それこそが」 ディアボロ「ジョルノ・ジョバァーナですた気付いていないGERの弱点…!」 ディアボロ「…ふ、はは…!ははは!」 ディアボロ「フハハハ八八ハハハ八八八ハハハハハハ!」 ディアボロ「ハハハ……ハ………」 ディアボロ「もういい…もう充分だ…」 ディアボロ「私は充分すぎる程生きた…もう、充分だ…」 ディアボロ「全て覚えているぞ、死ぬ間際に味わった痛み、全て」 ディアボロ「あれもまた過程だったのだ、私は今日まで生き延びよう、どんなに死を繰り返そうとも死を受け入れてでも、このレクイエムから脱しようとしてきたじゃないか」 ディアボロ「終わりなどない、だからこそレクイエムには勝てないというのに向かい続けた…」 ディアボロ「その矛盾に気付いて始めて、『私は生き返った』のだ」 ディアボロ「生きていない者が死ねる筈もない、だが、命を受けた今なら…」 ディアボロ「礼を言うぞ、GER…お前の能力は確か…『命を与える』能力だったな…」 レインド「雨か…まいったな、傘持ってないぞ…」 レインド「ま、たまには甘えてもバチは当たらないよな!もしもし、カノンか?────……… ┣¨ォ…ン 「何だどうした!」 「事故よ事故!救急車を早く!」 「『男の人』が跳ねられたわ!・ カノン「……!」 レインド「カノン!カノン!!」 カノン「レインド……!」 レインド「無事か!?怪我はない…か……!?」 カノン「だ、大丈夫…少しかすっただけ…けど…!!」 レインド「嘘を付くな!ひでぇ出血だろ!待っていろ今すぐなんとかするから!」 カノン「僕は大丈夫だよ!…僕の血じゃない……でも…でも……ッ!」 レインド「……!?」 ディアボロ「………」 レインド「この男は…?」 カノン「僕をいきなり後ろから突き飛ばして…っ……代わりに……! レインド「嘘…だろ!?」 ディアボロ「………にっ」 レインド「────!!……た、頼む…誰か!誰かこの人を助けてくれ!誰か!医者は居ないのか!?」 「退いてください!道を開けて!患者は見世物じゃないんだ早くしろ、冬のナマズみたいにしてやとうか!」 レインド「あんた…医者か?」 医者「え、ええ…患者は…」 ディアボロ「……」 レインド「妻の代わりに…こんな…くそ、俺のせいだ…俺が…俺が…!」 医者「……違いますよ」 レインド「……?」 医者「この患者はとっくに死んでいる筈です…心臓がとっくの昔に停止しています」 レインド「なッ……!?」 医者「本来なら墓の下にいてもおかしくないし、身体を維持できている事事態あり得ない筈なんです」 レインド「…それなら、何故…?」 「先生、先生!あり得ない事です!患者が…患者の心臓が活動を再開しました!」 医者「な……!?」 「し、しかし!その事によって出血が激しくなり…もう…」 レインド「………!!」 カノン「っ……!」 ディアボロ「……」 医者「……君」 レインド「……」 医者「最後に、彼が何かを伝えたいらしい…」 ディアボロ「……」 レインド「……何だ」 ディアボロ「……………女は…」 レインド「無事だよ…俺の妻なんだ、あんたのお陰で助かった」 ディアボロ「そう…か…」 レインド「……おい、行くんじゃね〜ぞ…何にも返してねーんだよ、勝手に助けて勝手に死ぬなよ…!」 ディアボロ「………俺は」 『俺は生き返ったんだ』 レインド「……」 ディアボロ「…よく、似た目をしている……いい目だ…今の私ならわかる、それが…黄金の意思なんだな・」 ディアボロ「……今の私も、そんな目を…しているだろうか……」 レインド「……」 ガシッ レインド「黄金の意思だとか、そんなことは知らない…だがな」 レインド「俺は…お前の命に誠意を払うよ」 レインド「お前が命を張って守ってくれたものと一緒に、新しい命を守って行く…!」 レインド「お前の残してくれたmlのが!お前の生きた証を証明してくれる!」 レインド「いや、約束する!俺は…俺達はお前のように身を呈してでもこの世界にお前が確かに存在していた事の!お前が生きた証を証明して見せるッ!!」 レインド「だから!まだ行くな!せめれ、せめてあんたの名前を……ッ、」 カノン「レインド…」 レインド「」 カノン「彼は…もう……」 レインド「……」 レインド「こいつには、俺の言葉は届いていたか…」 カノン「きっと…届いているよ…だって」 『安心したように眠っている…ッ!』 今日のボス:GERに完全勝利。死亡…… FIN 型揚げ「この型揚げ、容赦せんッ!」 ディアボロ「あぁぁぁぁぁんまりだぁぁぁぁ────ッ!」 今日のボス:波紋入りの型揚げをくらい死亡
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ムーディ・ブルースが巻き戻しを開始してから数分。 ムーディ・ブルースの姿が諏訪子に変わり、移動を開始した。 それを見たディアボロは低空飛行の体勢をとり、その後をつけていく。 どれほどの距離を進んだのだろうか。 諏訪子に変身したムーディ・ブルースはある場所にたどり着くと、周囲を見渡しだす。 それを見たディアボロは、ムーディ・ブルースを『一時停止』する。 「(天狗の追跡が無いか確認しているのか……?ということは、この下に何かある?)」 ディアボロはムーディ・ブルースのDISCを抜くと、ケースの中のスティッキィ・フィンガーズと入れ替える。 そして念のために周囲に誰もいないことを確認すると、スティッキィ・フィンガーズで地面にジッパーを付けると同時に開く。 そしてディアボロはその中に入り、何の問題もないことを確認するとジッパーを閉じた。 「(なんだここは。こんなところ、紫の記憶に一切の記述は無かったぞ)」 ディアボロは透明のまま周囲を見渡し、低空飛行で進んでいく。 「(……まあいい。ここまでくれば誰もいないだろう。誰の気配も感じない)」 ディアボロはメタリカの能力を解除し、メタリカのDISCを取り出す。 そしてケースの中のザ・ワールドのDISCと入れ替え、そのまま地面に着地して歩き出す。 その最中にも周囲を見渡し、この建造物が近代的なものであると確信する。 「(どう見ても科学技術で作られたとしか思えないものがあるな。河童は科学技術に優れていると聞いたことがあるが、まさかここまで優れていたとは……)」 ディアボロは河童の科学技術に感心しながら進んでいく。 そして進んでいくうちに、あることに気がついた。 「(段々暑くなってきたな……)」 装備していたスティッキィ・フィンガーズのDISCをケースの中のホルス神のDISCと入れ替える。 そして自分の身体に冷気を当てて身体を冷やす。 「(どうしてこうも暑いんだ?地球の中心に近づいているから、というわけではなさそうだが)」 そう思いながら進んでいくと、開けた場所に着いた。 「(これ以上下に行く手段は無い……ということは、どうやらここが最下層らしいな)」 ディアボロは周囲を見渡し、そして額の汗をぬぐう。 「(……暑い。火口の近くにいるんじゃないかと思うぐらい暑いぞ……)」 ディアボロはそう思い、5歩前に進む。 「異物発見! 核融合炉の異物混入は一旦反応を停止し、即座に異物を排除せよ!」 その声を聞き、ディアボロは身構える。 「(……どうやら俺はとんでもないところに辿り着いたらしい)」 そう思い、周囲を警戒していると目の前に少女が下りてきた。 黒い髪。赤い目。だが彼女を人間ではないと確信させるのは、背中の黒い羽と胸の辺りにある謎の赤い目。 マントのようなものを身に付け、靴は左右で履いているものが違う。 そして右手に装着しているのは、六角形の筒のようなもの。 「誰だ。その背中の羽を見る限り、天狗の類か?」 「……天狗って何?」 いきなりおかしな答えを返されて呆れるディアボロ。 「……質問を変えよう。お前は何者だ」 「私は霊鳥路 空(れいうじ うつほ)。黒い太陽、八咫烏様に力を与えられし者」 「やたがらす?どういうことかよく分からないが、お前の言葉から推測するとやたがらすは太陽の神のことを指しているのか?」 「そう!八咫烏様は太陽の化身。地上に降り注ぐ太陽の光は八咫烏様によってもたらされるもの」 「(……太陽が光り輝くのは核融合反応によるものだと聞いたことがある。ということは……)」 ディアボロはそう思い、周囲と下を見る。 「(なるほど。ここは核融合の力を何らかしらの形で利用した施設か)」 そして再びお空を見るディアボロ。 「(とりあえずは……)」 懐からウェザーリポートのDISCを取り出すディアボロ。 相手は『太陽の化身』の力を取り込んだ妖怪。ならば『気象を自在に操る力』を用いないわけにはいかない。 そしてそれを装備するためにホルス神のDISCを取り出そうとした瞬間……! 「させないよ!」 お空が弾幕を撃ってきた。 しかし、普通の小さな弾を連射するタイプではない。 そう。例えるなら魔理沙のマスタースパークのような太いレーザー。 「……・・・!」 ディアボロがそれを見てハッとした直後に弾幕は命中し、その跡にディアボロの姿は無かった。 「異物排除完了!」 お空はそれを目視で確認し、どこかに飛び去っていった。 「……危なかった」 ディアボロは無事だった。 弾幕が命中する瞬間に時間を止め、『床の下側』に移動して回避していたのだ。 弾幕は壁に命中したが、どうやらお空はディアボロが『床の下側』に逃げたのに気づいていないようだ。 「(あいつはどうやら去っていったようだな……)」 キング・クリムゾンでお空が去っていったのを確認すると、ディアボロは床の上に着地する。 ジャンピン・ジャック・フラッシュで自分を無重力にしているからこそできる行動だ。 そしてディアボロはジャンピン・ジャック・フラッシュのDISCを取り出し、ウェザーリポートのDISCを装備する。 ジャンピン・ジャック・フラッシュのDISCはケースに入れず、右手で持っておく。 「(もしもあれに命中したら当たった部位が火傷しそうだ……いや、灰になるかも)」 ディアボロは嫌な事を想像するも、それをすぐに頭の中から消し去る。 「(もし再びあいつを誘い出すなら……核融合に何らかしらの影響を与えることだな)」 そう思ったディアボロは身体を宙に浮かすと、ウェザーリポートの能力で強い冷風を発生させる。 さらにホルス神の能力も使って冷気を風に乗せて広げていき、どんどん融合炉の温度を下げていく。 すると…… 「異常発生!核融合炉の温度が急速に低下中!至急原因を突き止め、核融合炉の温度低下を阻止せよ!」 その声と共に再びお空が下りてきた。 そして『排除』していたと思っていた人物を見つけて驚く。 「貴方はさっき消し去ったばかりじゃ……!」 「あれはお前がそう思い込んでいただけだ。お前に気づかれないように攻撃を避けるのは俺には難しくないことだ」 そしてディアボロは更に融合炉を冷やしていく。 「……さてと」 ザ・ワールドのDISCとジャンピン・ジャック・フラッシュのDISCを入れ替えるディアボロ。 「雲は太陽を覆い隠す。オゾン層は太陽からの紫外線を殆ど吸収する。そして冷気は太陽によって暖められた大地を冷やす……」 ディアボロはそう言って空気を凍らせ、氷柱を一本作り上げる。 そしてジャンピン・ジャック・フラッシュの球形のパーツを手首に出し、そこに氷柱をいれ、回転させる。 「太陽は地球に気象を生み出し、互いに絡み合って生命を創造した。が……」 その言葉と共にディアボロは宙に浮き、お空に狙いを定める。 「皮肉なものだな。太陽と気象がこんな形で対峙することになるとは」 ディアボロは冷気を発するのを止め、お空から少し離れる。 「かかって来い、俺が相手をしてやる」 そしてディアボロはお空目掛けて氷柱を遠心力で撃ち出す。と同時に上に飛ぶ。 お空は氷柱を撃ち落し、ディアボロを追いかけるために飛ぶ。 「(彼から冷気が出されていた……核融合炉の温度低下は彼を倒さない限り止まらない!)」 お空はそう思い、ディアボロに狙いを定めて弾幕を撃つ。 「(もしもさっきの弾幕に当たったら痛いで済むはずが無い。直撃だけは絶対に避けなければ!)」 ディアボロはそう思い、お空の弾幕を回避する。 お空とディアボロは互角に闘っていた。 ディアボロが氷柱をお空に撃てば、お空は弾幕で氷柱を撃ち落しながら攻撃する。 お空が弾幕を撃てば、ディアボロはそれを巧みに回避し、弾幕の隙間を見つけて雷を撃って反撃する。 一応本当の雷とは違い、かなり電力を抑制している代わりにスタンドパワーを使って範囲を伸ばしている。 雲山の時と同じ、相手を殺すことを目的としていない特殊な雷だ。 だがそれを受けてもなお、お空は普通に闘うことができている。 「やるじゃないか」 ディアボロはそう言うと手の指紋を吸盤状に変化させ、それを壁に吸い付かせることで壁に『着地』するディアボロ。 それを見たお空は驚くが、すぐに弾幕を撃って攻撃する。 ディアボロはすぐに壁から離れて弾幕を回避する。 勿論雷での反撃も忘れない。 「貴方もね……っ」 どうやらお空は雷を何回か受けたせいで身体が少し痺れるらしい。 だが、彼女はそれを気にも留めず弾幕を撃ちだす。 ディアボロはそれを回避すると時間を消し飛ばし、お空の後ろの壁に向かって飛ぶ。 ディアボロは壁に着地すると、一枚のDISCをケースから取り出す。 「(正面から撃ち合っていてはあまりにも不利だ。火力ではあまりにも差がありすぎる……ならば!)」 取り出したDISCを装備していたホルス神のDISCと入れ替える。 そして再び飛ぶと、ディアボロを見失っていたお空に後ろからウェザー・リポートの風圧を纏ったパンチをくらわせる。 不意打ちを受けたお空は壁に叩きつけられるが、すぐに壁から離れると弾幕を撃って反撃する。 それを見たディアボロは弾幕をエニグマの能力を使って次から次へと紙にしていく。 そしてそれらをキング・クリムゾンとウェザー・リポートに持たせた後にエニグマの能力を解除し、お空の弾幕を利用して反撃する。 お空は弾幕が紙になったことも、その紙が弾幕に戻って自分を襲って来たのも驚いたが、すぐに弾幕を撃って相殺する。 弾幕のぶつかり合いで視界が悪くなった隙を突いてディアボロはお空の背後をとる。 そしてディアボロは後ろからお空を掴むと、無重力状態を解除した。 ディアボロにかかっていた重力は復活し、お空とディアボロは一緒に落下する。 そして直後にキング・クリムゾンを出し、お空に蹴りをくらわせる。 手加減をしているとはいえ、この一撃はお空を怯ませるには十分すぎる一撃だった。 ディアボロはすぐにお空から離れ、再びジャンピン・ジャック・フラッシュで飛ぶ。 キング・クリムゾンに蹴られたお空はなんとか体勢を立て直して床に着地する。ディアボロはそれを追って着地し、お空に走って接近する。 そして互いが攻撃の構えを取る。 「「…………………………」」 その結果、ディアボロには至近距離でお空の六角形の筒が突きつけられ、お空にはキング・クリムゾンのパンチが至近距離で止まっていた。 もう少しで相手を攻撃できる状態で、両者は睨みあいになったのだ。 「うにゅ……」 どうやらお空は、このまま攻撃すると手痛い反撃を受けると本能的に理解しているようだ。 それが彼から放たれる威圧感のせいなのかどうかは不明だが。 「……(このままじゃ良くて相打ちか……)」 ディアボロはお空を睨む。 もしお空がこのまま攻撃を仕掛けてきたらすぐにキング・クリムゾンで反撃する気だ。 ……そして数秒後、お空はディアボロに六角形の筒を突きつけるのをやめた。 それを見たディアボロはキング・クリムゾンの攻撃を止め、自分の傍に戻す。 「……お互い、自分の命をここで失うわけにはいかないだろうな」 そう言ってディアボロはお空に背を向ける。 「今回は引き下がろう。知りたかったことはだいたい知ることができたからな」 そして来た道を戻りだす。 「また会おう。霊鳥路 空」 「…………」 核融合炉から去っていくディアボロを見つめるお空。 ディアボロが核融合炉からいなくなったのを確認すると、早速自分の能力を発動する。 ディアボロによって下げられた核融合炉の温度を再び上げるために。 「(さて、もうだいぶ時間がたった。一度命蓮寺に帰るとしよう)」 地上に帰還し、変装を全て解いたディアボロは命蓮寺に帰るため、空を飛ぶ。 そしてふと山を見ると、守矢神社とは違う変な建物を見つける。 3階建ての屋敷。ただそれだけだが、ディアボロは何か違和感を感じた。 「(あれは……後日調べるとするか。嫌な予感も感じない)」 今はあの建物を調べる必要は無い。 そう判断したディアボロはそのまま命蓮寺へと飛んでいった。
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キャラ崩壊注意 平行世界に連れて来られてしまったボスのSSです ディアボロ「うぁぁぁぁぁ────ッ!」 ディアボロ「……ハッ!」 ディアボロ「く、クソ……今度こそ、今度こそ逃げ切れる筈だった!いいや、逃げ切れるではない!」 ディアボロ「逃げ切ったのだッ!逃げ切るなど言わない、逃げ切ったなら使ってもいい!」 ディアボロ「だが!まさかだ!狭い路地裏に挟まった瞬間巻き毛のアメリカ人に国旗で包まれた挙句俺と出会って消滅するとはどういうことだ!?」 ディアボロ「どういうことなんだ!クソ!クソ!クソ!」 ディアボロ「し、しかし此処はいったいどこなんだ…建物の中か?」 ディアボロ「だとしたら不味い、この帝王ディアボロ。こんな言い方は奇妙ではあるが、死に慣れた経験から言わせれば屋内とは!四方八方に死因となるものを配置した空間!」 ディアボロ「地震、火事!密室とは!逃げ場を無くし、拘束したまま膨大な質量で潰そうが焼こうが自由にされる状態なのだ!」 ディアボロ「意図もたやすく行われるえげつない不幸を連れてくるGERのことだ、例え側に豆腐の角が置いてあっても警戒しなくてはならない」 ガサッ… ディアボロ「UWAAAAAAAAAAAAAAAA!!」 ディアボロ「………?……なんだ、スナック菓子の袋か…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ… ディアボロ(…おかしい、奇妙だ……!何故、未開封の型揚げが!一つだけこんなところにある!?」 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… 型揚げ「さっきわかった…射つべき場所がつまり敵ってことで良いィーんだな!?炸裂しろ!なんであろうと爆弾に変える誰も見たことのない黄金の熊の看板に注意!」 ディアボロ「!?…しゃべ…… 型揚げ(破裂) 今日のボス:型揚げの馬の力を利用した黄金の長方形の破裂に巻き込まれ死亡 ディアボロ「うぁぁぁぁぁ────ッ!」 ディアボロ「ハッ……」 ディアボロ「クソ!またか!またなのかッ!」 ディアボロ「俺が!死んでも!レクイエムをやめないのかッ!ジョルノ・ジョバァーナッ!クソ!クソ!どういうことだ!どういうことなんだ!あの髪型!コロネみたいなの!クソ!」 ディアボロ「しかもまた同じ建物か…あそこにあるスナック菓子は…恐らく先補の破裂する奴だな、コーラを飲めばゲップするのと同じぐらい確実だ、新手のスタンド攻撃か?」 ディアボロ「しかしなんなんだここは…?外からはサイレンが聞こえるな…音からしてイタリアのそれではないな」 ディアボロ「フン…今更ライフルなんぞ恐れる必要もない、エピタフで10秒先の未来を予測する、たったそれだけ、たったそれだけで回避できる事よ」 ディアボロ(チラッ) 警察「…いいか、相手は殺人鬼だ、捕らえる事が可能ならば捕らえろ、殺してもいいとの命令も出てる……」 ディアボロ(殺人鬼…!?何者かと交戦中なのか…?まさか私の素性が世間一般的に知られて…いや、あり得ない…こともないか) ディアボロ(だが否定材料は充分にある、見慣れているせいか何にも思わなかったしせいぜい道端に転がってるゴミ箱ぐらいに風景と同化していたがこの夥しい数の死体) ディアボロ(私は殺っていない) レグィ(だが何故、ロバートさんは俺にこの拳銃を託したんだ…俺の力だけでも十分なのに…) ディアボロ(私ではない、ならば誰かが殺った、私以外の誰かが殺ったのだ) ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… ディアボロ「……!銃声ッ!それも警官の装備するような貧弱な装備によるものではない!」 ディアボロ「音だけ聞いてブルドーザーだと理解できるようにハッキリとわかった!」 ディアボロ「マフィアだ…!このディアボロは理解したッ!エピタフを使う必要もない!読める!ここは!今!まさに戦場なのだと身体で感じるッ!」 ディアボロ「だが!エピタフは!このディアボロのスタンドはッ!状況を理解するための手段ではない!問題は現状ではない!現状でを打開できるかどうかだッ!」 ディアボロ「『エピタフッ!』」 ┣¨ォ ̄ ̄ ̄Z_______ン ディアボロ「!?…なんだ、どういうことだ!?何故そうなる!?」 ディアボロ「警官隊の撃った弾が!何故か私を貫いているッ!?奴らは私に背を向け進行方向に発砲しているのに!?何故だ…いったいどういうことだ!スタンド攻撃か!?クソ…まずい、なんとかしてここを離れ…いや!10秒では逃げ切れない!」 ディアボロ「殺るしかないのか!?たった10秒先の未来が来る前に!スタンド使いを!?」 警察「こちらヤングチーム…シールド部隊が「弾一発」でやられた」 ディアボロ「!?…ま、不味い!どうして、どうして10秒だけなのだァァァ────ッ!」 警官「これより突入する!」 ディアボロ「俺の側に近寄るなァァァ──ッ!!」 レグィ「あいつ…天に近い男…味方殺しってのは本当だったな…だが俺を甘く見過ぎだ…この程度で死ぬのはマイテイ人じゃねーよ!」 ズドドドバシシュビュンババババガッダッダッダ……ダッ 警官「」 ディアボロ「」 今日のボス:コールドビルにて交戦していたレグィの攻撃に巻き込まれ死亡 レインド「―――ダメだ!お前ら逃げろおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」 ディアボロ「ハッ!?」 AS「・・・言葉に、従っておこう。(自分の真下の空間を砕きそこに逃げ込む)」 ピカチュウの中の人「逃げる・・・?何かありそうだ!(その溜めたオーラを球状にしてロバートに向かって撃ち、飛び退く) 」 ディアボロ「おい待て、何かってなんだ、おい」 アオ「レインドさんッ!!?…くッ!!(何が起こる…!頼む、間に合え――!!)」 クレッペ 「レインド様!? 何・・・を」 クレア「――ッ!?」 ディアボロ「え?え?なんだこれ…どういう状況だ?今度は何処に飛ばされたのだ?」 モララー(エンドリ)「ぶっ飛ばしてや―――――!!れ…レインド……?―――――――――――」 クレッペ 「(ロバートに盾を向けながら距離を取る)」 ――――――(ただ、無音が数秒、世界を包み込む)―――――― ディアボロ「え?え?」 ディアボロ「おい待てお前ら、どういう状況だ!?おい!俺の側から離れるなァァァァ────ッ!」 ロバート「”ディケイワールド”」 瞬間ッ!ディアボロの脳裏には彼自身の青春がッ、 ディアボロ『これは試練だ…』 ディアボロ『なんかわからんがくらえ!』 ディアボロ『帝王はこのディアボロだ!以前変わりなく!』 ディアボロ『ちくわしか食ってねぇ!』 ディアボロ『このレクイエムが終わったら俺…結婚するn……… 今日のボス:マイテイ国最終決戦にて、戦死 ディアボロ「UWAAAAAAAAAAAry ディアボロ「ハッ!?」 ディアボロ「あ、ありのまま今起こった事を離すぜ! 俺は確かに警官の撃った弾に殺されると思っていたが実際には一人の男が跳ね返した弾丸に貫かれていた! な、何を言ってるかわからねぇと思うが俺にもわからねぇ、髪型がどうにかなりそうだった 超人だとかスタンドとかそんなチャチなもんじゃねxd もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ」 \最高に初売りって奴だ!アハハハハハハハハ!んっんー実に素晴らしい気分だ、洗濯したばかりのパンツを履いて迎えた正月の朝はなァァァァ!/ ディアボロ「ああ…なんということだ、私は今年も死んだまま年を越してしまったのか…」 ディアボロ「元旦…ということは都会が賑わう反面他所は人通りが少ない筈だ…」 ディアボロ「丁度いい…とにかく安全なところへ、そして冬のナマズのように過ごすのだ、そして今年こそは安心して正月を…… オ メ メ タ ァ ディアボロ「!?」 \キャージコヨジコダワーソラカラブルドーザーガオチテキタワー/ ディアボロ「」 ディアボロ(なんということだ…あれは人間としての理性を保っていない…逃げなくては、ここでは駄目だ、もっと遠くへ…) ディアボロ(避難しよ) 「させねぇよ」 ディアボロ「ファ!?」 たーる「 お 年 玉 だ ッ ‼︎」 グォォォォン… ディアボロ「キングクリムゾン!離れろ!今すぐここから離れry たーる「もう遅い、脱出不可能よッwwwwww」 ディアボロ「やめろオオオオオオオオォォォWRYYYYYYYYYY!」 今日のボス:たーる様にタンクローリーでぶっ潰された挙句爆発に巻き込まれ死亡 ──お前は次に『たーるなら仕方ない』と言う ディアボロ「たーるなら仕方ない…ハッ」 ディアボロ「待て待て、いくら死に慣れたとはいえ特に理由のない暴力を許すのはどうなんだ」 ディアボロ「……暗いな」 ディアボロ「何も見えん…なんだこれは、またか?またスタンド攻撃なのか?…クソ、手探りで現状を理解するしか…」 ゴソッふわっ ディアボロ「RURURURURUEEEEEEEEE!?」 ディアボロ「な、なんだ…羽毛布団…か…ム。微かに光が差し込んでいる…?ありがたい、これで少しは状況を把握できるな」 ディアボロ「1Lのアパートか…ということは日本の収納棚とやらだn」 槭「帰ったぞしーく!ただいまー!」 ディアボロ「!?…くっ…家主か。奴がスタンド使いでないという可能性がない事はない…」 ディアボロ「だとしたら敵に回すにはリスクがある…キングクリムゾンで即殺す、なんだかわからんがくらえばよかろうなのだ」 ディアボロ「悪く思うなよ…(フニッ ディアボロ「フニッ?」 SEEK <⚫️><⚫️> ディアボロ「」 SEEK <⚫️><⚫️> ディアボロ「」 SEEK <⚫️><⚫️>ゴゴゴゴゴゴ… ディアボロ「……」ガタッガタガタ SEEK <⚫️><⚫️>┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… 槭「ん?なんだしーく、そんなところに居たのかー!どうしたんだ?」 SEEK「えへへ…別にただ槭さんを驚かそうとしただけですよ♪」 今日のボス:原因不明の理不尽な死亡 ディアボロ「」 ディアボロ「」 とぅるるるるるん♪とぅるるるるるん♪ ディアボロ「!?」 ディアボロ「こ、この着信音は!この着信音はァァァァ──ッ!」 ディアボロ「ドッ…ドッピオ!お前無事で… 蛙電話「私メリーさん、今あなたのところに向かってるの」」 ディアボロ「」 蛙電話「私サリーさん、今タバコ屋の角を曲がったの」 ディアボロ「お掛けになった電話番号は只今使われておりません、お手数ですが、番号をご確認の上お掛け直しください(裏声)」 ディアボロ「…ふー、スッとしたぜ…俺は吉良や神父と違ってちと荒っぽいタチでなぁァァ…激昂しそうになるとこうしてアメリカの鼠真似をして頭を和やかにするようn 蛙電話「私サリーさん、今コロッセオに居るの」 ディアボロ「工工エエエェェェァァァァッ!?(何故勝手にかかるんだ!?)」 蛙電話「私サリーさん、今海岸の岩の後ろの電話ボックスを出たの」 ディアボロ「勝手に電話がかかってくる…しかも近くにいる!?これはスタンド攻撃……ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… ディアボロ「エピタフッ!」 ┣¨ォ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Z___________ン...... ディアボロ「10秒先の未来を読んだ!そこか!」クルッ サリー「!」ピタッ ディアボロ「フン、今度はさしずめ『今あなたの後ろにいるの』と言うつもりだったのだろう?」 メリー「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」 メリー・サリー(ピシガシグッグ) 今日のボス:心臓麻痺により死亡 クリス「あーあ、ひでぇ雨だな…」 フリック「全くだなー、オイ…風邪引く前になんとか一仕事終わらせようや」 クリス「クッソ…何が悲しくて遺体の検死なんて…」 フリック「はい、ホトケさんとごたいめーん」 クリス「」 フリック「」 クリス「なぁ…こいつ何で髪の毛にカビ生えてるんだ?」 今日のボス:死ぬと言ってはいけない。『死んだ』なら使っていい 特に理由のない死亡──── 今日のボス:偶然ゲートから出現してしまい、更にキンクリでコスモス派に抵抗しようとしたため死亡 今日のボス:以外!それは流れ弾ッ!(CPOの戦闘に巻き込まれ死亡) 今日のボス:灰色の戦士が辿り着く前にクラーケンに食われ死亡 今日のボス:槭家が妬ましいため八つ当たりしてきたマジキチ少女と交戦し圧勝するも 勝ち誇っていたら足を踏み外してエンパイアステートビルの高さから約五秒で墜落し死亡 今日のボス:料理大会に出席していたが料理が判定のレインド氏に気づいてもらえずショック死 今日のボス:世界を救うためボブちゃんに殺され死亡 今日のボス:特に理由のない暴力がボスを襲う! 今日のボス:死んだという結果だけが残った 今日のボス:今日のボス 今日のボス:死亡回数が不死鳥とかを上回った 型揚げ「いいや限界だ!押すね!」 型揚げ「のりしおくぅぅぅ──んッ!!」 バッグォォォォ──ン… ディアボロUWAAAAAAAAAAA!!」 型揚げ「やった!発現したぞ!ハハハハ!戻ったぞ!」 型揚げ破裂) 今日のボス:パァン! ディアボロ「うぁぁぁぁぁ────ッ!」 ディアボロ「ハッ……」 ディアボロ「クソ!またか!またなのかッ!」 ディアボロ「俺が!死んでも!レクイエムをやめないのかッ!ジョルノ・ジョバァーナッ!クソ!クソ!どういうことだ!どういうことなんだ!あの髪型!コロネみたいなの!クソ!」 ディアボロ「しかもまた同じ建物か…あそこにあるスナック菓子は…恐らく先補の破裂する奴だな、コーラを飲めばゲップするのと同じぐらい確実だ、新手のスタンド攻撃か?」 ディアボロ「しかしなんなんだここは…?外からはサイレンが聞こえるな…音からしてイタリアのそれではないな」 ディアボロ「フン…今更ライフルなんぞ恐れる必要もない、エピタフで10秒先の未来を予測する、たったそれだけ、たったそれだけで回避できる事よ」 ディアボロ(チラッ) 警察「…いいか、相手は殺人鬼だ、捕らえる事が可能ならば捕らえろ、殺してもいいとの命令も出てる……」 ディアボロ(殺人鬼…!?何者かと交戦中なのか…?まさか私の素性が世間一般的に知られて…いや、あり得ない…こともないか) ディアボロ(だが否定材料は充分にある、見慣れているせいか何にも思わなかったしせいぜい道端に転がってるゴミ箱ぐらいに風景と同化していたがこの夥しい数の死体) ディアボロ(私は殺っていない) レグィ(だが何故、ロバートさんは俺にこの拳銃を託したんだ…俺の力だけでも十分なのに…) ディアボロ(私ではない、ならば誰かが殺った、私以外の誰かが殺ったのだ) ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… ディアボロ「……!銃声ッ!それも警官の装備するような貧弱な装備によるものではない!」 ディアボロ「音だけ聞いてブルドーザーだと理解できるようにハッキリとわかった!」 ディアボロ「マフィアだ…!このディアボロは理解したッ!エピタフを使う必要もない!読める!ここは!今!まさに戦場なのだと身体で感じるッ!」 ディアボロ「だが!エピタフは!このディアボロのスタンドはッ!状況を理解するための手段ではない!問題は現状ではない!現状でを打開できるかどうかだッ!」 ディアボロ「『エピタフッ!』」 ┣¨ォ ̄ ̄ ̄Z_______ン ディアボロ「!?…なんだ、どういうことだ!?何故そうなる!?」 ディアボロ「警官隊の撃った弾が!何故か私を貫いているッ!?奴らは私に背を向け進行方向に発砲しているのに!?何故だ…いったいどういうことだ!スタンド攻撃か!?クソ…まずい、なんとかしてここを離れ…いや!10秒では逃げ切れない!」 ディアボロ「殺るしかないのか!?たった10秒先の未来が来る前に!スタンド使いを!?」 警察「こちらヤングチーム…シールド部隊が「弾一発」でやられた」 ディアボロ「!?…ま、不味い!どうして、どうして10秒だけなのだァァァ────ッ!」 警官「これより突入する!」 ディアボロ「俺の側に近寄るなァァァ──ッ!!」 レグィ「あいつ…天に近い男…味方殺しってのは本当だったな…だが俺を甘く見過ぎだ…この程度で死ぬのはマイテイ人じゃねーよ!」 ズドドドバシシュビュンババババガッダッダッダ……ダッ 警官「」 ディアボロ「」 今日のボス:コールドビルにて交戦していたレグィの攻撃に巻き込まれ死亡 今日のボス:──………(ここから無限ループできます) ディアボロ「なんかもう、逃げるの飽きてきたな…」 ディアボロ「思い返せば情けない死に様ばかりだ…くく、自分でも笑えてくる」 ディアボロ「このレクイエムに終わりなど無いのだろうな…ああ、わかっているんだ。終わりなどない、そもそも終わりなど、人生において存在しないのだ」 ディアボロ「ああ…そうとも、終わりなどないんだ…」 ディアボロ「今なら理解できる、恐らく私は…既に必要のない存在なのだ」 ディアボロ「私は恐ろしかった、ドッピオが、私の弱点を、恐怖を克服できない私そのもであった彼が、確実に成長するという『過程』を後ろから見ているしかないということが」 ディアボロ「いずれは、ドッピオは一人の男として独立しただろう、その時私はどうなる?半分の存在である私は…」 ディアボロ「きっと、ただ消滅するだけだ…結果だけが全ての存在、しかし、結果というものが人生において存在しないものだとしたら…」 ディアボロ「私は何処にも辿り着けない、これがG(ゴールド)E(エクスペリエンスR(レクイエム)」 ディアボロ「……では、過程とはなんだ?」 ディアボロ「結果などないというのに、存在するこの過程とはなんなんだ?」 ディアボロ「……そうか、決して辿り着けないとしても『真実へ向かう意思』…それこそが」 ディアボロ「ジョルノ・ジョバァーナですた気付いていないGERの弱点…!」 ディアボロ「…ふ、はは…!ははは!」 ディアボロ「フハハハ八八ハハハ八八八ハハハハハハ!」 ディアボロ「ハハハ……ハ………」 ディアボロ「もういい…もう充分だ…」 ディアボロ「私は充分すぎる程生きた…もう、充分だ…」 ディアボロ「全て覚えているぞ、死ぬ間際に味わった痛み、全て」 ディアボロ「あれもまた過程だったのだ、私は今日まで生き延びよう、どんなに死を繰り返そうとも死を受け入れてでも、このレクイエムから脱しようとしてきたじゃないか」 ディアボロ「終わりなどない、だからこそレクイエムには勝てないというのに向かい続けた…」 ディアボロ「その矛盾に気付いて始めて、『私は生き返った』のだ」 ディアボロ「生きていない者が死ねる筈もない、だが、命を受けた今なら…」 ディアボロ「礼を言うぞ、GER…お前の能力は確か…『命を与える』能力だったな…」 レインド「雨か…まいったな、傘持ってないぞ…」 レインド「ま、たまには甘えてもバチは当たらないよな!もしもし、カノンか?────……… ┣¨ォ…ン 「何だどうした!」 「事故よ事故!救急車を早く!」 「『男の人』が跳ねられたわ!・ カノン「……!」 レインド「カノン!カノン!!」 カノン「レインド……!」 レインド「無事か!?怪我はない…か……!?」 カノン「だ、大丈夫…少しかすっただけ…けど…!!」 レインド「嘘を付くな!ひでぇ出血だろ!待っていろ今すぐなんとかするから!」 カノン「僕は大丈夫だよ!…僕の血じゃない……でも…でも……ッ!」 レインド「……!?」 ディアボロ「………」 レインド「この男は…?」 カノン「僕をいきなり後ろから突き飛ばして…っ……代わりに……! レインド「嘘…だろ!?」 ディアボロ「………にっ」 レインド「────!!……た、頼む…誰か!誰かこの人を助けてくれ!誰か!医者は居ないのか!?」 「退いてください!道を開けて!患者は見世物じゃないんだ早くしろ、冬のナマズみたいにしてやとうか!」 レインド「あんた…医者か?」 医者「え、ええ…患者は…」 ディアボロ「……」 レインド「妻の代わりに…こんな…くそ、俺のせいだ…俺が…俺が…!」 医者「……違いますよ」 レインド「……?」 医者「この患者はとっくに死んでいる筈です…心臓がとっくの昔に停止しています」 レインド「なッ……!?」 医者「本来なら墓の下にいてもおかしくないし、身体を維持できている事事態あり得ない筈なんです」 レインド「…それなら、何故…?」 「先生、先生!あり得ない事です!患者が…患者の心臓が活動を再開しました!」 医者「な……!?」 「し、しかし!その事によって出血が激しくなり…もう…」 レインド「………!!」 カノン「っ……!」 ディアボロ「……」 医者「……君」 レインド「……」 医者「最後に、彼が何かを伝えたいらしい…」 ディアボロ「……」 レインド「……何だ」 ディアボロ「……………女は…」 レインド「無事だよ…俺の妻なんだ、あんたのお陰で助かった」 ディアボロ「そう…か…」 レインド「……おい、行くんじゃね〜ぞ…何にも返してねーんだよ、勝手に助けて勝手に死ぬなよ…!」 ディアボロ「………俺は」 『俺は生き返ったんだ』 レインド「……」 ディアボロ「…よく、似た目をしている……いい目だ…今の私ならわかる、それが…黄金の意思なんだな・」 ディアボロ「……今の私も、そんな目を…しているだろうか……」 レインド「……」 ガシッ レインド「黄金の意思だとか、そんなことは知らない…だがな」 レインド「俺は…お前の命に誠意を払うよ」 レインド「お前が命を張って守ってくれたものと一緒に、新しい命を守って行く…!」 レインド「お前の残してくれたmlのが!お前の生きた証を証明してくれる!」 レインド「いや、約束する!俺は…俺達はお前のように身を呈してでもこの世界にお前が確かに存在していた事の!お前が生きた証を証明して見せるッ!!」 レインド「だから!まだ行くな!せめれ、せめてあんたの名前を……ッ、」 カノン「レインド…」 レインド「」 カノン「彼は…もう……」 レインド「……」 レインド「こいつには、俺の言葉は届いていたか…」 カノン「きっと…届いているよ…だって」 『安心したように眠っている…ッ!』 今日のボス:GERに完全勝利。死亡…… FIN 型揚げ「この型揚げ、容赦せんッ!」 ディアボロ「あぁぁぁぁぁんまりだぁぁぁぁ────ッ!」 今日のボス:波紋入りの型揚げをくらい死亡
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キャラ崩壊注意 平行世界に連れて来られてしまったボスのSSです ディアボロ「うぁぁぁぁぁ────ッ!」 ディアボロ「……ハッ!」 ディアボロ「く、クソ……今度こそ、今度こそ逃げ切れる筈だった!いいや、逃げ切れるではない!」 ディアボロ「逃げ切ったのだッ!逃げ切るなど言わない、逃げ切ったなら使ってもいい!」 ディアボロ「だが!まさかだ!狭い路地裏に挟まった瞬間巻き毛のアメリカ人に国旗で包まれた挙句俺と出会って消滅するとはどういうことだ!?」 ディアボロ「どういうことなんだ!クソ!クソ!クソ!」 ディアボロ「し、しかし此処はいったいどこなんだ…建物の中か?」 ディアボロ「だとしたら不味い、この帝王ディアボロ。こんな言い方は奇妙ではあるが、死に慣れた経験から言わせれば屋内とは!四方八方に死因となるものを配置した空間!」 ディアボロ「地震、火事!密室とは!逃げ場を無くし、拘束したまま膨大な質量で潰そうが焼こうが自由にされる状態なのだ!」 ディアボロ「意図もたやすく行われるえげつない不幸を連れてくるGERのことだ、例え側に豆腐の角が置いてあっても警戒しなくてはならない」 ガサッ… ディアボロ「UWAAAAAAAAAAAAAAAA!!」 ディアボロ「………?……なんだ、スナック菓子の袋か…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ… ディアボロ(…おかしい、奇妙だ……!何故、未開封の型揚げが!一つだけこんなところにある!?」 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… 型揚げ「さっきわかった…射つべき場所がつまり敵ってことで良いィーんだな!?炸裂しろ!なんであろうと爆弾に変える誰も見たことのない黄金の熊の看板に注意!」 ディアボロ「!?…しゃべ…… 型揚げ(破裂) 今日のボス:型揚げの馬の力を利用した黄金の長方形の破裂に巻き込まれ死亡 ディアボロ「うぁぁぁぁぁ────ッ!」 ディアボロ「ハッ……」 ディアボロ「クソ!またか!またなのかッ!」 ディアボロ「俺が!死んでも!レクイエムをやめないのかッ!ジョルノ・ジョバァーナッ!クソ!クソ!どういうことだ!どういうことなんだ!あの髪型!コロネみたいなの!クソ!」 ディアボロ「しかもまた同じ建物か…あそこにあるスナック菓子は…恐らく先補の破裂する奴だな、コーラを飲めばゲップするのと同じぐらい確実だ、新手のスタンド攻撃か?」 ディアボロ「しかしなんなんだここは…?外からはサイレンが聞こえるな…音からしてイタリアのそれではないな」 ディアボロ「フン…今更ライフルなんぞ恐れる必要もない、エピタフで10秒先の未来を予測する、たったそれだけ、たったそれだけで回避できる事よ」 ディアボロ(チラッ) 警察「…いいか、相手は殺人鬼だ、捕らえる事が可能ならば捕らえろ、殺してもいいとの命令も出てる……」 ディアボロ(殺人鬼…!?何者かと交戦中なのか…?まさか私の素性が世間一般的に知られて…いや、あり得ない…こともないか) ディアボロ(だが否定材料は充分にある、見慣れているせいか何にも思わなかったしせいぜい道端に転がってるゴミ箱ぐらいに風景と同化していたがこの夥しい数の死体) ディアボロ(私は殺っていない) レグィ(だが何故、ロバートさんは俺にこの拳銃を託したんだ…俺の力だけでも十分なのに…) ディアボロ(私ではない、ならば誰かが殺った、私以外の誰かが殺ったのだ) ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… ディアボロ「……!銃声ッ!それも警官の装備するような貧弱な装備によるものではない!」 ディアボロ「音だけ聞いてブルドーザーだと理解できるようにハッキリとわかった!」 ディアボロ「マフィアだ…!このディアボロは理解したッ!エピタフを使う必要もない!読める!ここは!今!まさに戦場なのだと身体で感じるッ!」 ディアボロ「だが!エピタフは!このディアボロのスタンドはッ!状況を理解するための手段ではない!問題は現状ではない!現状でを打開できるかどうかだッ!」 ディアボロ「『エピタフッ!』」 ┣¨ォ ̄ ̄ ̄Z_______ン ディアボロ「!?…なんだ、どういうことだ!?何故そうなる!?」 ディアボロ「警官隊の撃った弾が!何故か私を貫いているッ!?奴らは私に背を向け進行方向に発砲しているのに!?何故だ…いったいどういうことだ!スタンド攻撃か!?クソ…まずい、なんとかしてここを離れ…いや!10秒では逃げ切れない!」 ディアボロ「殺るしかないのか!?たった10秒先の未来が来る前に!スタンド使いを!?」 警察「こちらヤングチーム…シールド部隊が「弾一発」でやられた」 ディアボロ「!?…ま、不味い!どうして、どうして10秒だけなのだァァァ────ッ!」 警官「これより突入する!」 ディアボロ「俺の側に近寄るなァァァ──ッ!!」 レグィ「あいつ…天に近い男…味方殺しってのは本当だったな…だが俺を甘く見過ぎだ…この程度で死ぬのはマイテイ人じゃねーよ!」 ズドドドバシシュビュンババババガッダッダッダ……ダッ 警官「」 ディアボロ「」 今日のボス:コールドビルにて交戦していたレグィの攻撃に巻き込まれ死亡 レインド「―――ダメだ!お前ら逃げろおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」 ディアボロ「ハッ!?」 AS「・・・言葉に、従っておこう。(自分の真下の空間を砕きそこに逃げ込む)」 ピカチュウの中の人「逃げる・・・?何かありそうだ!(その溜めたオーラを球状にしてロバートに向かって撃ち、飛び退く) 」 ディアボロ「おい待て、何かってなんだ、おい」 アオ「レインドさんッ!!?…くッ!!(何が起こる…!頼む、間に合え――!!)」 クレッペ 「レインド様!? 何・・・を」 クレア「――ッ!?」 ディアボロ「え?え?なんだこれ…どういう状況だ?今度は何処に飛ばされたのだ?」 モララー(エンドリ)「ぶっ飛ばしてや―――――!!れ…レインド……?―――――――――――」 クレッペ 「(ロバートに盾を向けながら距離を取る)」 ――――――(ただ、無音が数秒、世界を包み込む)―――――― ディアボロ「え?え?」 ディアボロ「おい待てお前ら、どういう状況だ!?おい!俺の側から離れるなァァァァ────ッ!」 ロバート「”ディケイワールド”」 瞬間ッ!ディアボロの脳裏には彼自身の青春がッ、 ディアボロ『これは試練だ…』 ディアボロ『なんかわからんがくらえ!』 ディアボロ『帝王はこのディアボロだ!以前変わりなく!』 ディアボロ『ちくわしか食ってねぇ!』 ディアボロ『このレクイエムが終わったら俺…結婚するn……… 今日のボス:マイテイ国最終決戦にて、戦死 ディアボロ「UWAAAAAAAAAAAry ディアボロ「ハッ!?」 ディアボロ「あ、ありのまま今起こった事を離すぜ! 俺は確かに警官の撃った弾に殺されると思っていたが実際には一人の男が跳ね返した弾丸に貫かれていた! な、何を言ってるかわからねぇと思うが俺にもわからねぇ、髪型がどうにかなりそうだった 超人だとかスタンドとかそんなチャチなもんじゃねxd もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ」 \最高に初売りって奴だ!アハハハハハハハハ!んっんー実に素晴らしい気分だ、洗濯したばかりのパンツを履いて迎えた正月の朝はなァァァァ!/ ディアボロ「ああ…なんということだ、私は今年も死んだまま年を越してしまったのか…」 ディアボロ「元旦…ということは都会が賑わう反面他所は人通りが少ない筈だ…」 ディアボロ「丁度いい…とにかく安全なところへ、そして冬のナマズのように過ごすのだ、そして今年こそは安心して正月を…… オ メ メ タ ァ ディアボロ「!?」 \キャージコヨジコダワーソラカラブルドーザーガオチテキタワー/ ディアボロ「」 ディアボロ(なんということだ…あれは人間としての理性を保っていない…逃げなくては、ここでは駄目だ、もっと遠くへ…) ディアボロ(避難しよ) 「させねぇよ」 ディアボロ「ファ!?」 たーる「 お 年 玉 だ ッ ‼︎」 グォォォォン… ディアボロ「キングクリムゾン!離れろ!今すぐここから離れry たーる「もう遅い、脱出不可能よッwwwwww」 ディアボロ「やめろオオオオオオオオォォォWRYYYYYYYYYY!」 今日のボス:たーる様にタンクローリーでぶっ潰された挙句爆発に巻き込まれ死亡 ──お前は次に『たーるなら仕方ない』と言う ディアボロ「たーるなら仕方ない…ハッ」 ディアボロ「待て待て、いくら死に慣れたとはいえ特に理由のない暴力を許すのはどうなんだ」 ディアボロ「……暗いな」 ディアボロ「何も見えん…なんだこれは、またか?またスタンド攻撃なのか?…クソ、手探りで現状を理解するしか…」 ゴソッふわっ ディアボロ「RURURURURUEEEEEEEEE!?」 ディアボロ「な、なんだ…羽毛布団…か…ム。微かに光が差し込んでいる…?ありがたい、これで少しは状況を把握できるな」 ディアボロ「1Lのアパートか…ということは日本の収納棚とやらだn」 槭「帰ったぞしーく!ただいまー!」 ディアボロ「!?…くっ…家主か。奴がスタンド使いでないという可能性がない事はない…」 ディアボロ「だとしたら敵に回すにはリスクがある…キングクリムゾンで即殺す、なんだかわからんがくらえばよかろうなのだ」 ディアボロ「悪く思うなよ…(フニッ ディアボロ「フニッ?」 SEEK <⚫️><⚫️> ディアボロ「」 SEEK <⚫️><⚫️> ディアボロ「」 SEEK <⚫️><⚫️>ゴゴゴゴゴゴ… ディアボロ「……」ガタッガタガタ SEEK <⚫️><⚫️>┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… 槭「ん?なんだしーく、そんなところに居たのかー!どうしたんだ?」 SEEK「えへへ…別にただ槭さんを驚かそうとしただけですよ♪」 今日のボス:原因不明の理不尽な死亡 ディアボロ「」 ディアボロ「」 とぅるるるるるん♪とぅるるるるるん♪ ディアボロ「!?」 ディアボロ「こ、この着信音は!この着信音はァァァァ──ッ!」 ディアボロ「ドッ…ドッピオ!お前無事で… 蛙電話「私メリーさん、今あなたのところに向かってるの」」 ディアボロ「」 蛙電話「私サリーさん、今タバコ屋の角を曲がったの」 ディアボロ「お掛けになった電話番号は只今使われておりません、お手数ですが、番号をご確認の上お掛け直しください(裏声)」 ディアボロ「…ふー、スッとしたぜ…俺は吉良や神父と違ってちと荒っぽいタチでなぁァァ…激昂しそうになるとこうしてアメリカの鼠真似をして頭を和やかにするようn 蛙電話「私サリーさん、今コロッセオに居るの」 ディアボロ「工工エエエェェェァァァァッ!?(何故勝手にかかるんだ!?)」 蛙電話「私サリーさん、今海岸の岩の後ろの電話ボックスを出たの」 ディアボロ「勝手に電話がかかってくる…しかも近くにいる!?これはスタンド攻撃……ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… ディアボロ「エピタフッ!」 ┣¨ォ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Z___________ン...... ディアボロ「10秒先の未来を読んだ!そこか!」クルッ サリー「!」ピタッ ディアボロ「フン、今度はさしずめ『今あなたの後ろにいるの』と言うつもりだったのだろう?」 メリー「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」 メリー・サリー(ピシガシグッグ) 今日のボス:心臓麻痺により死亡 クリス「あーあ、ひでぇ雨だな…」 フリック「全くだなー、オイ…風邪引く前になんとか一仕事終わらせようや」 クリス「クッソ…何が悲しくて遺体の検死なんて…」 フリック「はい、ホトケさんとごたいめーん」 クリス「」 フリック「」 クリス「なぁ…こいつ何で髪の毛にカビ生えてるんだ?」 今日のボス:死ぬと言ってはいけない。『死んだ』なら使っていい 特に理由のない死亡──── 今日のボス:偶然ゲートから出現してしまい、更にキンクリでコスモス派に抵抗しようとしたため死亡 今日のボス:以外!それは流れ弾ッ!(CPOの戦闘に巻き込まれ死亡) 今日のボス:灰色の戦士が辿り着く前にクラーケンに食われ死亡 今日のボス:槭家が妬ましいため八つ当たりしてきたマジキチ少女と交戦し圧勝するも 勝ち誇っていたら足を踏み外してエンパイアステートビルの高さから約五秒で墜落し死亡 今日のボス:料理大会に出席していたが料理が判定のレインド氏に気づいてもらえずショック死 今日のボス:世界を救うためボブちゃんに殺され死亡 今日のボス:特に理由のない暴力がボスを襲う! 今日のボス:死んだという結果だけが残った 今日のボス:今日のボス 今日のボス:死亡回数が不死鳥とかを上回った 型揚げ「いいや限界だ!押すね!」 型揚げ「のりしおくぅぅぅ──んッ!!」 バッグォォォォ──ン… ディアボロUWAAAAAAAAAAA!!」 型揚げ「やった!発現したぞ!ハハハハ!戻ったぞ!」 型揚げ破裂) 今日のボス:パァン! ディアボロ「うぁぁぁぁぁ────ッ!」 ディアボロ「ハッ……」 ディアボロ「クソ!またか!またなのかッ!」 ディアボロ「俺が!死んでも!レクイエムをやめないのかッ!ジョルノ・ジョバァーナッ!クソ!クソ!どういうことだ!どういうことなんだ!あの髪型!コロネみたいなの!クソ!」 ディアボロ「しかもまた同じ建物か…あそこにあるスナック菓子は…恐らく先補の破裂する奴だな、コーラを飲めばゲップするのと同じぐらい確実だ、新手のスタンド攻撃か?」 ディアボロ「しかしなんなんだここは…?外からはサイレンが聞こえるな…音からしてイタリアのそれではないな」 ディアボロ「フン…今更ライフルなんぞ恐れる必要もない、エピタフで10秒先の未来を予測する、たったそれだけ、たったそれだけで回避できる事よ」 ディアボロ(チラッ) 警察「…いいか、相手は殺人鬼だ、捕らえる事が可能ならば捕らえろ、殺してもいいとの命令も出てる……」 ディアボロ(殺人鬼…!?何者かと交戦中なのか…?まさか私の素性が世間一般的に知られて…いや、あり得ない…こともないか) ディアボロ(だが否定材料は充分にある、見慣れているせいか何にも思わなかったしせいぜい道端に転がってるゴミ箱ぐらいに風景と同化していたがこの夥しい数の死体) ディアボロ(私は殺っていない) レグィ(だが何故、ロバートさんは俺にこの拳銃を託したんだ…俺の力だけでも十分なのに…) ディアボロ(私ではない、ならば誰かが殺った、私以外の誰かが殺ったのだ) ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨… ディアボロ「……!銃声ッ!それも警官の装備するような貧弱な装備によるものではない!」 ディアボロ「音だけ聞いてブルドーザーだと理解できるようにハッキリとわかった!」 ディアボロ「マフィアだ…!このディアボロは理解したッ!エピタフを使う必要もない!読める!ここは!今!まさに戦場なのだと身体で感じるッ!」 ディアボロ「だが!エピタフは!このディアボロのスタンドはッ!状況を理解するための手段ではない!問題は現状ではない!現状でを打開できるかどうかだッ!」 ディアボロ「『エピタフッ!』」 ┣¨ォ ̄ ̄ ̄Z_______ン ディアボロ「!?…なんだ、どういうことだ!?何故そうなる!?」 ディアボロ「警官隊の撃った弾が!何故か私を貫いているッ!?奴らは私に背を向け進行方向に発砲しているのに!?何故だ…いったいどういうことだ!スタンド攻撃か!?クソ…まずい、なんとかしてここを離れ…いや!10秒では逃げ切れない!」 ディアボロ「殺るしかないのか!?たった10秒先の未来が来る前に!スタンド使いを!?」 警察「こちらヤングチーム…シールド部隊が「弾一発」でやられた」 ディアボロ「!?…ま、不味い!どうして、どうして10秒だけなのだァァァ────ッ!」 警官「これより突入する!」 ディアボロ「俺の側に近寄るなァァァ──ッ!!」 レグィ「あいつ…天に近い男…味方殺しってのは本当だったな…だが俺を甘く見過ぎだ…この程度で死ぬのはマイテイ人じゃねーよ!」 ズドドドバシシュビュンババババガッダッダッダ……ダッ 警官「」 ディアボロ「」 今日のボス:コールドビルにて交戦していたレグィの攻撃に巻き込まれ死亡 今日のボス:──………(ここから無限ループできます) ディアボロ「なんかもう、逃げるの飽きてきたな…」 ディアボロ「思い返せば情けない死に様ばかりだ…くく、自分でも笑えてくる」 ディアボロ「このレクイエムに終わりなど無いのだろうな…ああ、わかっているんだ。終わりなどない、そもそも終わりなど、人生において存在しないのだ」 ディアボロ「ああ…そうとも、終わりなどないんだ…」 ディアボロ「今なら理解できる、恐らく私は…既に必要のない存在なのだ」 ディアボロ「私は恐ろしかった、ドッピオが、私の弱点を、恐怖を克服できない私そのもであった彼が、確実に成長するという『過程』を後ろから見ているしかないということが」 ディアボロ「いずれは、ドッピオは一人の男として独立しただろう、その時私はどうなる?半分の存在である私は…」 ディアボロ「きっと、ただ消滅するだけだ…結果だけが全ての存在、しかし、結果というものが人生において存在しないものだとしたら…」 ディアボロ「私は何処にも辿り着けない、これがG(ゴールド)E(エクスペリエンスR(レクイエム)」 ディアボロ「……では、過程とはなんだ?」 ディアボロ「結果などないというのに、存在するこの過程とはなんなんだ?」 ディアボロ「……そうか、決して辿り着けないとしても『真実へ向かう意思』…それこそが」 ディアボロ「ジョルノ・ジョバァーナですた気付いていないGERの弱点…!」 ディアボロ「…ふ、はは…!ははは!」 ディアボロ「フハハハ八八ハハハ八八八ハハハハハハ!」 ディアボロ「ハハハ……ハ………」 ディアボロ「もういい…もう充分だ…」 ディアボロ「私は充分すぎる程生きた…もう、充分だ…」 ディアボロ「全て覚えているぞ、死ぬ間際に味わった痛み、全て」 ディアボロ「あれもまた過程だったのだ、私は今日まで生き延びよう、どんなに死を繰り返そうとも死を受け入れてでも、このレクイエムから脱しようとしてきたじゃないか」 ディアボロ「終わりなどない、だからこそレクイエムには勝てないというのに向かい続けた…」 ディアボロ「その矛盾に気付いて始めて、『私は生き返った』のだ」 ディアボロ「生きていない者が死ねる筈もない、だが、命を受けた今なら…」 ディアボロ「礼を言うぞ、GER…お前の能力は確か…『命を与える』能力だったな…」 レインド「雨か…まいったな、傘持ってないぞ…」 レインド「ま、たまには甘えてもバチは当たらないよな!もしもし、カノンか?────……… ┣¨ォ…ン 「何だどうした!」 「事故よ事故!救急車を早く!」 「『男の人』が跳ねられたわ!・ カノン「……!」 レインド「カノン!カノン!!」 カノン「レインド……!」 レインド「無事か!?怪我はない…か……!?」 カノン「だ、大丈夫…少しかすっただけ…けど…!!」 レインド「嘘を付くな!ひでぇ出血だろ!待っていろ今すぐなんとかするから!」 カノン「僕は大丈夫だよ!…僕の血じゃない……でも…でも……ッ!」 レインド「……!?」 ディアボロ「………」 レインド「この男は…?」 カノン「僕をいきなり後ろから突き飛ばして…っ……代わりに……! レインド「嘘…だろ!?」 ディアボロ「………にっ」 レインド「────!!……た、頼む…誰か!誰かこの人を助けてくれ!誰か!医者は居ないのか!?」 「退いてください!道を開けて!患者は見世物じゃないんだ早くしろ、冬のナマズみたいにしてやとうか!」 レインド「あんた…医者か?」 医者「え、ええ…患者は…」 ディアボロ「……」 レインド「妻の代わりに…こんな…くそ、俺のせいだ…俺が…俺が…!」 医者「……違いますよ」 レインド「……?」 医者「この患者はとっくに死んでいる筈です…心臓がとっくの昔に停止しています」 レインド「なッ……!?」 医者「本来なら墓の下にいてもおかしくないし、身体を維持できている事事態あり得ない筈なんです」 レインド「…それなら、何故…?」 「先生、先生!あり得ない事です!患者が…患者の心臓が活動を再開しました!」 医者「な……!?」 「し、しかし!その事によって出血が激しくなり…もう…」 レインド「………!!」 カノン「っ……!」 ディアボロ「……」 医者「……君」 レインド「……」 医者「最後に、彼が何かを伝えたいらしい…」 ディアボロ「……」 レインド「……何だ」 ディアボロ「……………女は…」 レインド「無事だよ…俺の妻なんだ、あんたのお陰で助かった」 ディアボロ「そう…か…」 レインド「……おい、行くんじゃね〜ぞ…何にも返してねーんだよ、勝手に助けて勝手に死ぬなよ…!」 ディアボロ「………俺は」 『俺は生き返ったんだ』 レインド「……」 ディアボロ「…よく、似た目をしている……いい目だ…今の私ならわかる、それが…黄金の意思なんだな・」 ディアボロ「……今の私も、そんな目を…しているだろうか……」 レインド「……」 ガシッ レインド「黄金の意思だとか、そんなことは知らない…だがな」 レインド「俺は…お前の命に誠意を払うよ」 レインド「お前が命を張って守ってくれたものと一緒に、新しい命を守って行く…!」 レインド「お前の残してくれたmlのが!お前の生きた証を証明してくれる!」 レインド「いや、約束する!俺は…俺達はお前のように身を呈してでもこの世界にお前が確かに存在していた事の!お前が生きた証を証明して見せるッ!!」 レインド「だから!まだ行くな!せめれ、せめてあんたの名前を……ッ、」 カノン「レインド…」 レインド「」 カノン「彼は…もう……」 レインド「……」 レインド「こいつには、俺の言葉は届いていたか…」 カノン「きっと…届いているよ…だって」 『安心したように眠っている…ッ!』 今日のボス:GERに完全勝利。死亡…… FIN 型揚げ「この型揚げ、容赦せんッ!」 ディアボロ「あぁぁぁぁぁんまりだぁぁぁぁ────ッ!」 今日のボス:波紋入りの型揚げをくらい死亡
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416 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2014/01/15(水) 16 21 55.86 ID cO5Me/ef0 [2/3] (PC) コミック工房使いやすいと思うよ。まだ触ってみた感じだけど ショートカットやら十字ボタンの活用やらUIに気遣ってる ただレイヤー3枚の状態で表示非表示を変えるだけで 読み込んでるアイコンがちょっと出るのが気になってる 完成する頃には読み込み地獄になんて事になったら嫌だな colorsは最初はアンドゥ便利だったのに数十分もすると アンドゥ待つより消して書き直した方が良いくらい待たされる事が 頻発して残念だった。便利だから使ってるけど 419 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2014/01/15(水) 17 00 05.78 ID cO5Me/ef0 [3/3] (PC) まぁマメにセーブすりゃいいんだけど、なかなかね お絵かき工房多少重かったらしいからコミック工房も そこそこ重いのかもしれないな。でもチュートリアル丁寧だし 機能はシンプルだから、かなり一般向けに使いやすくしてると思う LL買おうかなと初めて思った 852 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2014/01/20(月) 18 13 20.31 ID 5uz3Z+/V0 [1/2] (PC) コミック工房とお絵かき工房プラス両方買った猛者居る? どっちがイラスト描きやすいか教えてくれ 大したモン描けないから素人に使いやすい方買いたいんだ 852 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2014/01/20(月) 18 13 20.31 ID 5uz3Z+/V0 [1/2] (PC) コミック工房とお絵かき工房プラス両方買った猛者居る? どっちがイラスト描きやすいか教えてくれ 大したモン描けないから素人に使いやすい方買いたいんだ 857 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2014/01/20(月) 18 43 19.38 ID sqNlwXdH0 (PC) 852 白黒でもスクリーントーンでなんとかなるコミック工房のほうがオススメ 859 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2014/01/20(月) 18 44 59.83 ID TEpMO9v10 [4/6] (PC) 852 価格は同じなのに、コミ工はお絵工のほぼ上位互換らしいから コミ工のほうがいいらしい 878 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2014/01/20(月) 20 33 30.97 ID GcXOSLt40 (PC) 872 すれ違い用のMiiとNNID用のMiiは別々にできるし、後から変更できる。 ただしWiiUで作っておいたNNIDを3DSに登録する場合は 今まで使ってたMiiが上書きされて消されるケースがあるので注意 852 両方もってるがコミック買ったら、お絵かきの方は完全にいらなくなったので消したわ
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ディスクブレイカー☆フラン 前回までのあらすじ 紅魔館に謎の音楽が鳴り響く! 肉体言語を語り始めるパチュリーに小悪魔。 まじめに働く妖精メイドたち。 二人して同じ部屋に閉じこもる咲夜とレミリア。 そしていつもどおり眠っている美鈴。 この謎を解けるのは一人本を読んでいた琢磨とさっき目を覚ましたフランしかいないッ! かくして音楽の原因こと『ストレンジ・リレイション』は姿をあらわし、『ストレンジ・リレイション』は琢磨を操ってフランに攻撃を仕掛ける! しかしその場に飛び込んだ悪魔が一人。 その悪魔こそが我らがボス、ディアボロだった! OPテーマ キングクリムゾン「RED」 ディアボロは立ち上がり、手回しオルガンを廻す老人に視線を向けた。 「お前が、『ストレンジ・リレイション』だな?」 彼が手に持つのは一枚のDISC。 『マン・イン・ザ・ミラーのDISC(3)』だ。 「この前の『スタープラチナのDISC』がどうなったかと思ってここまで来てみたら、こんなレア物に出会えるなんてな」 ディアボロは、一歩老人へと歩を進める。 「お前の持っている手回しオルガンは正に『ストレンジ・リレイション』! そのDISC、戴く」 ディアボロは懐から鉄球を取り出して、老人へと投げつけた。 「むっ!」 老人はすぐに『ストレンジ・リレイション』を廻し、音を出す。 すると、ディアボロが投げた鉄球はぶるぶると震え、老人にではなくその背後の壁にめり込む。 「なるほど。音の共振作用で鉄球を共振させ、弾道を逸らしたか」 しかしディアボロは慌てず、『ホルス神のDISC(5)』を取り出す。 「ならばお前を固めてから、叩き壊してやるッ!」 そして老人へと狙いを定める。 当の老人は、狙いをつけられたにも関わらず落ち着いた様子で、 「お前はこのオルガンが――『ストレンジ・リレイション』が見えるのだな? お前はどうやらスタンド使いかそれに類する物を持っているようじゃな。ならば、狂え」 手元のハンドルを廻し、狂気の音色を奏で始める。 だが狂気の音色を耳にしたディアボロは、ケロリとした顔で、 「残念だが俺は今スタンド使いじゃない」 手元の『ホルス神のDISC(5)』を老人へと発射した。 ツララの弾が三つ、老人へと飛んでいき、老人の足を貫いて氷結させる。 「言うなればスタンドDISC使いだ」 ディアボロは拳を握り締め、老人へと走りこむ。 対する老人は、肩から吊り下げている『ストレイジ・リレイション』を掴んで大きく振り上げて、 「馬鹿め! 何も奏でるだけが『ストレンジ・リレイション』ではないわ!」 殴りかかってきたディアボロを返り討ちにする。 ディアボロが頭上に星を浮かべている間、老人は足に絡みつく氷を振り払って、そのまま館の奥へと駆けていく。 「うぐぐ……あいつめ、まさか楽器で殴りやがるなんて……」 「大丈夫?」 頭を抱えるディアボロに駆け寄るフラン。 頭を抑えてうずくまるディアボロに、フランが歩み寄る。 「大丈夫なわけあるか! 今の一撃で体力が七割ほど持っていかれたぞッ!」 「それ位の大声出せるなら大丈夫だね」 「それよりも耳をすませてみろ」 ディアボロの言うとおりに、フランは耳をすませた。 すると、ある事実に気がついた。 「音楽が、止まってる」 フランの言葉に、ディアボロは当然といわんばかりに頷く。 「さっき俺を殴ったときに、どこかのパーツがイカれたんだろ。楽器はデリケートだからな。しかし、油断は出来ない。楽器と言えどスタンドだ。時間がたてば元に戻るかも知れん。今の内に片付けるぞ」 ディアボロは立ち上がり、懐から『エアロスミスのDISC』を取り出し、 「今から奴の呼吸を探すッ!」 頭に差し込む。 彼の目元にレーダーが表示され、黄色い点の群れと動き続ける赤い点が表示される。 「そこに向かうのだな!」 館の奥へと向かう赤い点の後を追い、走り出す。 「この下り階段……向かう先は地下ッ!」 勢いよく階段を下りていくディアボロ。 その様子を見てフランが思い出したかのように、 「そういえば地下の廊下に……」 と呟くと、地下からディアボロの悲鳴が聞こえてきた。 「あー……引っかかっちゃったかぁ」 今頃、誰が見ても嬉しくない18禁シーンが地下で展開されているに違いない。否、限られた性癖をお持ちの方なら喜ぶかもしれないが。 「どうしよっかな」 フランは周りをきょろきょろと見渡す。 すぐに琢磨の姿は見つかった。床に突っ伏してぐったりしている。 「琢磨ー。おきろー」 体を揺さぶると、琢磨はすぐに目を覚まして立ち上がった。 「……また僕はやられていたのか。あのスタンド使いに」 琢磨は手に持つナイフを懐に仕舞いこむ。 「だとしたら、お礼参りをしなくてはならんな。取って置きの記憶を読ませてやる」 ナイフの代わりに、『The・book』を手元に出現させる。 「あのジジイはどこに行った?」 ものすごい殺気を放ちながら、フランに質問する。 「た、たぶん地下の方に……」 殺気に当てられて、引きつった顔で答えるフラン。 「よし。行くぞ」 それだけを言って琢磨はドスドスと大きな足音を立てて歩き出す。 今の琢磨も十分怖いが、この状況で一人ぼっちはもっと怖いのでフランは琢磨についていく事にした。 薄暗い地下の廊下を歩くと、案の定ボロボロのディアボロが倒れいていた。 琢磨とフランの二人は、それを呆然と立ち尽くして見つめている。 ディアボロは動かない。 不審に思った琢磨が、その蒼白な首筋に指を置くと、 「死んでる……」 一言だけ呟いた。 「やっぱり……」 フランは予想通り(Notデスノ)と言いたげな表情で、廊下に伏すディアボロを見る。 「フラン、確かこの先にはパチュリーが仕掛けた罠があったな」 「うん。たぶんディアボロはそれに引っかかったんだと思う」 「しかたがない。僕が先頭になる」 琢磨はため息をつき、歩き出す。 お約束と言えばお約束なのだが、琢磨の足は見事に第一歩でスイッチを踏む。 当然、パチュリーの仕掛けた罠が起動し、天井に魔法陣が現れ、そこから無数の触手が出てくる。 その触手は琢磨に絡みつき、彼を捉える……はずだった。 ギラリ。琢磨の鋭い眼光が触手の群れを貫く。 触手の動きが一瞬だけ止まると、「調子に乗ってすいません」と言わんばかりに魔法陣の中へ引っ込んでいく。 「おお……すんばらしいー」 後ろでフランはただただ拍手を送るのみ。 「さて、あのオルガン野郎は図書室か?」 何事も無かったかのように奥へと進む。 やがて、二人にとって見慣れた扉が姿を現した。図書館の扉だ。 無言で扉を開ける琢磨。 扉の奥には…… 「むきゅー」 「か……体全体が痛い……」 涙目になって床に倒れんでいるパチュリーと小悪魔の姿が。 ちなみにうつぶせ。 原因は、言うまでも無く筋肉痛である。 「二人とも、大丈夫?」 フランが心配そうに二人を見つめる。 「むきゅー」 「だ……大丈夫じゃないです」 パチュリーと小悪魔は動けない。 「さっき、この辺りに手回しオルガン抱えたジジイが来なかったか?」 琢磨の問いに、パチュリーの指が上がった。 その指は、『A-10』と『A-11』のプレートが張ってある本棚の間を指差して、 「むきゅ~」 力尽きた。 「……気絶したか」 パチュリーを見下ろす琢磨。 「お約束だね」 パチュリーをつつくフラン。 「僕はあのジジイを追いかける。フランは二人を頼む」 そう言って、琢磨はパチュリーが指差した方向へと向かった。 「行っちゃった…」 フランは彼を見送ると、パチュリーの体を持ち上げ(といっても身長差のせいで腰から下が床についているのだが)、そのままパチュリーの部屋へと向かう。 苦労してパチュリーをベッドに乗せると、どこからか大きな音がした。 フランは、ハッとなって振り返った。 ←to be continued... EDテーマ『彼女が一番少女なのか?』
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ハンドにマジシャンズ(CFH)を合成しているとき目の前のマスに見えている罠、その先に敵がいるとCFH発射と同時に罠をガオンする、当然ですが何度もやってると壊れるので注意(MH等だと起こりやすいかも) - 2010-01-08 16 47 49 ブラックサバスから付けられる能力で「眠らされることがなくなるぞ」を確認しました(Ver0.12) - 2010-02-05 04 55 27 デス・13に眠らされることが無くなるって書いてあるよ? - 2010-02-07 09 23 13 ↑そうだよね。マジごめん・・・・ あとで気づいた - 2010-02-08 05 57 01 ザ・ハンドを「ベース」にしたら、こわれるぞ。をトラック9にすることは不可能? - 2010-02-26 15 12 54 普通に装備discのハンドの項目に書いてあるだろ、ソレくらい読めよ - 2010-02-27 07 43 39 大ダメージ系についての所で防御力が高いと2ダメージにならずとあるが、会心がでたら2ダメージになった・・・ ちなみにゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの大ダメージ系は複数の部位に装備してる - 2013-03-03 03 01 52 大ダメージ系~を書いた人ですがエシディシの脳にです。ver0.13です。複数の部位は攻撃と防御と能力に1枚だけです。 - 2013-03-06 16 14 17 大ダメージ系の有無にかかわらず、こちらの攻撃力に対して敵の防御力が高すぎる場合に会心の一撃が出れば2ダメージを与えます。また、大ダメージ系の効果のあるなしにかかわらず、こちらの攻撃力にたいして敵の防御力が高すぎる場合は通常だと1ダメージにしかなりません。ちなみに、GEレクイエムを複数の場所に装備しても、一カ所に装備した場合と同じ効果しかでません。 - 2013-03-06 22 55 34 最強スタンド考察にはハンドにクレDを混ぜると命中率が上がると書いてある。どっちが正しいんだ? - 2013-06-23 02 23 02 ↑ハンドは会心orミスしか存在しない。 - 2015-06-29 16 33 49 そこに会心UPのクレD入れたら…ってことなんだろうけど、正直ハンドレッチリの方が安定性高そう - 2015-06-29 16 35 01
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Diabloremix@wiki Diabloremixのwikiです。 DiabloRemixうpろだと連動しています。 管理者権限が欲しい方はお気軽にご申請ください。→自動承認にしました。 「裏切り者たちの逆襲」の制作者の方いらっしゃいましたら、お名前を教えてくださると助かります。- wiki管 今のところXP、Win7のXPモード(Professional、Ultimateでのみ使用可)以外では動作しません。 新鯖☆★diablo.ddo.jpDiabloRemixも歓迎します 名無しさん 通信に関しては、Remixを鯖に入って後から起動すればおkみたいなので、階段降りる直前でセーブして再開→鯖に入る→起動で大丈夫だと思います。 [10/12/14 06 28 09] それ以外にも、名前の後ろに@チート中と付ける事で問題なく動作します。ただし、鯖のほかのプレイヤーの誤解を招く可能性があるため注意しましょう。 また、名前は10文字までなので、abcde@チート中というふうに名前が実質5文字に制限されることに注意。 Remix一覧 シナリオ名 製作者 難易度 対応ダンジョン 現ver リリース日 概要説明 ディアボロの試練プラス レトろす氏 [公式] 2-3 ディアボロの試練 0.1 2010/4/27 初作品。 HPLv1その他Lv2ダンジョン レトろす氏 [公式] 3 ディアボロの試練 0.1 2010/7/27 すべての敵がLv2。ただしHPのみLv1と同じ。 Lv2ダンジョン レトろす氏 [公式] 3-4 ディアボロの試練 0.1 2010/7/27 すべての敵がLv2。 イギーと道連れ レトろす氏 [公式] 5 ディアボロの試練 0.2 2010/8/14 1Fに必ずイギーがいる。2F以降はイギーが死ぬとゲームオーバー。 スピードワゴンと道連れ レトろす氏 [公式] 5 ディアボロの試練 0.2 2010/8/14 1Fに必ずスピードワゴンがいる。2F以降はスピードワゴンが死ぬとゲームオーバー。 ツェペリさんと道連れ レトろす氏 [公式] 5-6 ディアボロの試練 0.2 2010/8/14 1Fに必ずツェペリさんがいる。2F以降はツェペリさんが死ぬとゲームオーバー。 ペッシと道連れ レトろす氏 [公式] 6-7 ディアボロの試練 0.2 2010/8/14 1Fに必ずペッシがいる。2F以降はペッシが死ぬとゲームオーバー。 裏切り者たちの逆襲 不詳 2-3 ディアボロの試練 0.3 2010/8/23 非公式としては初の作品。 パッショーネの再来 レトろす氏 [公式] 3-4 ディアボロの試練 0.8(1.07) 2010/9/15 敵を仲間にしながら進んでいく。 ハーヴェストの小道 ちぇびしぇふ 36F以降…5-6 ディアボロの試練 0.3 2010/12/8 35Fまではハーヴェストが多く出現する。36F以降の敵出現テーブルが大幅に変更 Diavolo+ ちぇびしぇふ 8 ディアボロの試練 0.13 2010/12/8 ディアボロの試練プラスと名前がかぶってるのは気にしてはいけない。敵出現テーブル・ステータスがかなり改変されている オオイカリ試練 ちぇびしぇふ ディアボロの試練 0.3 2010/2/13 思いついて30分で作った。全員Lv5(攻撃力2倍)HP1倍速。 罠師の迷宮 みなもと むさし氏 ディアボロの試練 0.2 2011/3/16 シレンシリーズの罠活用ダンジョンとは毛色が違うが、没罠をうまく活用している。 とりあえずプレイ済みのだけ難易度独断で記載 難易度表記はほぼAsukahackwikiからのパクり ☆はもう一段階上かも、程度の意味です 1 簡単、ぬるい 2 通常(ディアボロの試練)と同程度 3 気軽に楽しめる 4 少し難しい 5 やり応えのある難易度 6 難しい~結構難しい 7 かなり難しい 8 心してかかるべし 9 全力を尽くそう 何易度表記についてはまだ決めてないけど、5~7段階くらいでいいかなと 漢字一文字とか統一感あるとベネ 案あったら書き込んどいて 5段階だと少ないから7はほしいかな - 名無しさん 2010-09-24 13 38 11 軟易簡凡堅難狂 こんなもんか - 名無しさん 2010-09-25 12 59 05 普通に星マークの数でどうかな - 名無しさん 2010-12-08 13 53 12 7以上ほとんどないから分からないけどDiavolo+は9でもいいかも? - 名無しさん 2010-12-26 08 55 17 名前
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「ここが神霊廟か……見事なものじゃ」 今3人は、『入口』を通って神霊廟へと到達したばかりである。 一度写真で見ていたとはいえ、目の前に広がる光景には、ディアボロもマミゾウも射命丸も驚きを隠せなかった。 「新聞記者。どこから見て回る?それとも聖人を先に捜すか?」 ディアボロは射命丸を見ながら彼女に問いかける。 その質問を聞いた射命丸は少し考えて…… 「先に聖人を探します。ついてきてください」 そう言って動き始めた。ディアボロとマミゾウもその後についていく。 「(迂闊に動いてひどい目にあわないといいが……)」 ディアボロはそう思っているが、射命丸は取材相手には礼儀正しいことは知っている。 ……そう、『取材相手には』である。 白蓮に仕える者がいるように、聖人にも仕える者はいないとは限らない。 その者と射命丸の仲が嫌悪になって、聖人に取材ができなくなるのはディアボロとしても困る話だ。 だから、そのあたりはうまくディアボロとマミゾウでフォローしていかないといけない。 射命丸の後に続き、ディアボロとマミゾウも神霊廟の中に入る。 「初めて入る建物なのじゃ。はぐれてしまわぬよう気を付けなければならぬのう」 「ああ。この年で迷子になるのは勘弁だ」 そんな会話を二人でかわしながら、周囲を見渡す。 「誰も見当たらないが、『呼んでみる』か?」 ディアボロは二人に目配りしながら質問をする。 「勝手にうろついて怪しまれるよりはよいかもしれんのう」 「……そうですね。相手も取材をしに来たと分かれば警戒をしないはずです」 マミゾウと射命丸もその提案に賛成する。 「決まりだな」 ディアボロはそう言ってもう一度あたりを見回す。 「誰かいるか?」 ディアボロはとりあえず、誰かいるかどうか確認するために呼びかけてみる。 ……… 返事はない。 「どなたかいらっしゃいませんかー?」 射命丸はより大きな声で呼びかける。 ……… 「……誰か来るぞ」 返事は無かったが、誰かの気配がするのはディアボロには分かった。 「よくぞここにまいられた」 そう言って姿を見せたのは、古風な服をきて、大き目な帽子をかぶった灰色の髪の女性。 「…………」 だが、その直後に彼女は黙ってしまう。 「………?」 射命丸は疑問に思うが、ディアボロはあることに気づいた。 この女性は射命丸を睨んでいる。いや、『睨んでいるだけ』ならまだマシだった。 「(射命丸とこいつは初対面のはずだ。なのになぜ)」 女性が凄まじい量の矢の形をした弾幕を撃ってきて 「(『敵意』を抱いている……ッ!?)」 それに反応してディアボロは動きだした。 ディアボロが予想していた事態は、お互いに何もしていないなのに起きてしまった。 ディアボロは咄嗟に射命丸の前に立ち、弾幕を全てその身で受け止めながらも、なんとか踏ん張って耐えきる。 イエローテンパランスがなければ、ダメージをもろに受けていただろう。 「な……!?」 「!?」 女性はディアボロが射命丸を庇ったことに、射命丸はいきなり攻撃されたことに驚きを隠せなかった。 「新聞記者!早くこの場を離れろッ!何故かはわからないが、あいつはお前に敵意を抱いているッ!」 ディアボロはすぐに闘う構えを取りながら射命丸に警告する。 そしてすぐにマミゾウに目配りをし、 「護衛は任せたぞ」 マミゾウに射命丸の護衛を指示する。 「承知したぞい」 マミゾウはディアボロの言うことに従って、移動する射命丸を庇いつつその場を射命丸とともに離脱しようとする。 「させぬぞ!」 女性はそう言ってもう一度射命丸に狙いを定めるが、その時に移動する対象に集中していたのが失敗だった。 女性の視界から外れたのを理解したディアボロはすぐにイエローテンパランスを両手から引っ込めると、ハーミット・パープルを出して女性に絡みつかせる。 「なっ……!?」 絡みついたハーミット・パープルは、すぐに女性を縛り、締め付ける。 手首も足首も縛ったことで、物を投げつけるなんてことも女性にはできなくなった。 前兆の無かったその感触に女性は驚きの声を上げ、そちらに気を取られた隙に射命丸とマミゾウはその場から逃げることができた。 「いきなり何をする!?」 ディアボロはハーミット・パープルを緩めることなく、突然射命丸に攻撃してきたことについて女性に問いかける。 「お主の方こそ、何故妖怪をかばう!?」 女性の方は、先ほどのディアボロの行動が理解できないとばかりに彼に問い詰める。 「護衛をすることになったなら、目的の場所まで送り届けるまでその仕事をするのが常識だ」 ディアボロはそう言って女性を睨む。 「送り届けた後に護衛の対象がどうなろうがもう関係ないが、今はまだ仕事は終わっていないからな」 『元』とはいえギャングらしい考えだが、部下に自分の娘を護衛させておいて送り届けてもらったらすぐに殺そうとしたのはこの人です。 「あいつが目的の場所に辿り着けるまで、俺がお前の相手をしてやる」 ディアボロはそう言って、クレイジー・ダイヤモンドを出す。 弾幕はイエローテンパランスのおかげで全く効かず、何か道具をディアボロにぶつけようにも、精々造形が少し崩れるぐらいだ。 なんせこのスタンド、変装時にスタープラチナにぶんなぐられても中の人は平然としていられるほどの高い防御性能を持っている。 女性は自分が『何かに縛られている』のは目の前の男の仕業だと考え、先ほど射命丸に攻撃を仕掛けたときよりも多い量の弾幕を撃ってくる。 だがディアボロは焦ることなく、ハーミット・パープルの縛りを緩めずに耐え続ける。 「くっ……放さぬか!」 先ほどの大量の弾幕を軽傷で凌ぎきったことで、女性はなんと炎を出してきた。 「!!」 ディアボロにとっては予想外だが、女性からすれば、相手が物理攻撃に耐性を持っていて、かつ自身が拘束されていて動けないときには自身が使える最善の一手だろう。 「放さぬというのなら、これでもくらうがいい!」 女性はそう言って、炎をディアボロに向けて浴びせる。 流石にそれはマズい。イエローテンパランスのない両手は火傷を負うだろうし、イエローテンパランスがはじけ飛んでディアボロの制御から離れ、ハーミット・パープルにくっついてディアボロにダメージを与える事態になるのは避けたかった。 ディアボロはハーミット・パープルを解くと、その炎を回避しながらイエローテンパランスに両手を覆わせる。 自らを縛る『不可視の何か』が無くなったことを理解した女性は、すぐに浮遊する。 「(炎を使ってくるとは思わなかったが、こいつが俺に気を取られるようになったのは幸いだな……)」 幸い、イエローテンパランスと炎の相性は良い。 熱による火傷を防ぎ、時にはじけ飛ばして相手に傷を負わせることはできるからだ。 彼女がディアボロを敵として攻撃し続ける限り、かなりの時間は稼げるだろう。 「一つ聞きたいことがある。何故お前は突然新聞記者を攻撃してきた?」 誰の記憶にも乗っていなかったこの女性の情報を得るためには、直接この女性と対話するしかない。 そのため、ディアボロはこの女性との対話を試みる。 「お主の方こそ、何故あの天狗をかばった?お主は後であの天狗に襲われるなどとは思わぬのか?」 女性の方は、説明されても未だにディアボロの行動が理解できないようだ。 「……何を言っている」 ディアボロは皮肉を込めた笑みと鋭いままの眼光で女性をにらむ。 「お前を縛り上げれる実力を有している時点で、俺があの新聞記者に殺されると思っているのか?」 笑みを浮かべたのはほんの僅かの間。 ここからは、真剣に目の前の敵を倒すために行動を開始する。 「なるほど、確かにあれは侮れぬものだったが、どこまでも伸ばせるわけではなかろう?」 女性はそう言って炎をもう一度出してきた。 「お主の行動から、これならば有効と我はみたぞ」 それを見たディアボロは、再び構える。 「さあ、今度こそくらうがいい!」 女性はそう言ってもう一度炎を放ってきた。 それをディアボロは、背中の部分を構築している肉の部分を壁として目の前に構築して対応する。 そして、炎が迫ってこなくなったのを確認すると、肉壁をすぐに自身に戻す。 「ぬう……まさか容易く防がれるとは」 女性は不満そうにディアボロを見る。 「そしてその壁がお主にまとわりついたということは、お主には炎は効かないということか」 「Exactly。その通りだ」 ディアボロはそう言ってクレイジー・ダイヤモンドを出す。 「……だが、こちらが得意なのは接近戦だ。遠距離攻撃を得意とするお前とは少し相性が悪そうだな」 「しかし、お主は我の弾幕や炎では倒せん」 女性はどこからともなく弓と矢を取り出す。 「だが、これならばどうだ!」 自信満々な表情で女性はそう言いながら弓を引き絞る。 「(成程、イエローテンパランスを射抜くつもりか)」 その意図に気づいたディアボロは、先ほどと同様に背面に纏っているイエローテンパランスを再び肉壁として展開する。 そして視界を妨げることに成功すると、今度は手の部分を除いて全て肉壁の構成に回す。 「(早めに切り替えないといけないな……行けるかと思っていたが、予想以上に『負担が大きすぎる』)」 ディアボロはそう思いながら、自分から4枚ものDISCを取り出す。 ……ところで、気づいた者はいるだろうか。 妖怪の山でカメラを取ってきた天狗に、ディアボロはヘブンズ・ドアーを使った。 だが、その時には彼はそれとは別に4枚のDISCを装備していたのだ。 ハーミット・パープル、クレイジー・ダイヤモンド、イエローテンパランス、ジャンピン・ジャック・フラッシュ、そしてヘブンズ・ドアー。 そう、あの時の彼は、全てを同時に使っていなかったとはいえ、なんと5体のスタンドを制御していたのだ。 スタンドは『精神力の具現体』。故に本来は群生型などの一部のスタンドを除いて一人一体である。 だがディアボロは、DISCを用いることで他人のスタンドを自分のものにしている。 他人のスタンドを制御するのは容易いことではなく、大抵の場合は他人のスタンドは制御できずに暴走させてしまう。 その事態に陥るのを防ぐ方法は一つ。 エンポリオ・アルニーニョがやってみせたように、『強い精神力を持って、暴れ馬をならすようにうまく制御しきること』である。 ディアボロはそうやって、今まで最大で4つのスタンドを制御してきた。 だが、その状態でありながらスタンドをより多く同時に制御しようというのなら、1枚追加した瞬間から彼の精神の負担が大幅に増加するのは避けられない。 それでもなお、一見すると何でもないように振る舞える時点で、彼の精神力は『異常』といってもいいのだ。 そしてその異常なまでの精神力は、今もなお経験や闘いによって成長を続けている。 住む場所が変わったからといって、彼の精神力が成長を止めるわけではないのだ。 イエローテンパランスを除く4つのスタンドのDISCを全て自身から抜き取ったディアボロは、すぐに3枚のDISCをケースから取り出す。 そこに肉壁を越えて矢が飛んできたが、ディアボロはそれをDISCで弾き落とす。 流石に5体ものスタンドの制御はこれ以上続けられないと判断したのだろう。 そして深く息を吐いて取り出した3枚のDISCをまとめて装備する。 弾いた音を聞いて届いたと判断されたらしく、次の矢が再び肉壁を超えて飛んできたが、それはスタープラチナによってキャッチされる。 その後すぐに時間を止めて、イエローテンパランスを再び自分に覆わせる。 現在、ディアボロが装備しているDISCはイエローテンパランス、スタープラチナ、ウェザー・リポート、エアロスミス。 炎と弾幕への耐性を持ち、近接戦も遠距離戦もこなせる組み合わせである。 女性との戦いにおいては、相性は悪くないだろう。 「何と!?」 目の前の肉壁が何の前兆もなく一瞬で消えたことに、女性は驚きを隠せなかった。 だが、今まで自分が体験したこともない現象にも怯むことなく、女性は再び弓を構えて引き絞る。 「…………」 ディアボロは動かず、何も語らない。 ただ、女性の動きを警戒しているだけである。 女性はそれを好機ととらえ、引き絞る力を強めて狙いを定める。 数秒の後、放たれた矢はディアボロ目掛けて一直線に飛んでいく。 だがその矢は、彼の右肩に命中する前にスタープラチナによって受け止められる。 リボルバーから放たれた銃弾を発射直後に指で挟んで受け止められるスタープラチナにとって、矢を受け止めることなど容易いことである。 「どうやら、完全に相性が悪くなったようだな」 ディアボロはそう言いながらスタープラチナに槍投げの要領で2本の矢を投げさせる。 「まだだ!」 女性は矢をたやすく受け止められ、投げ返されながらもそれを回避し、相性の悪さを宣告されながらも戦意は折れることはない。 「我が物部の秘術と道教の融合、その全てを我はまだ出し切ってはおらん!」 「それは俺だって同じだ。今までが俺の出せる全てだと思うな」 女性は今度は大きな皿を出し、ディアボロはエアロスミスを右腕に出し、その腕を女性に向ける。 片や妖怪に敵愾心を持ち、片や妖怪と一緒に生活をしている。 二人がお互いのことを詳しく知ったら、ディアボロは何とも思わないかもしれないが、この女性はどう思うのだろうか。 妖怪を庇う者として、彼を憎むだろうか。それとも、彼を助けようとして奮闘するだろうか。 ……その答えは今は分からない。